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2023-09

今週末は。。

皆さんこんにちは。

いよいよ今週末は、第20回丹沢レクチャーです。
前回11月のレクチャーに比べ、今回は少人数となりました。
その分、キャスティング、実釣共に一人あたりの時間をたっぷり取ることが出来ます。

この釣りの魅力を共有し、更なる技術の進歩へのお手伝いを、今回も一生懸命させて頂きます。

ご参加いただく方々には、呉々も道中お気を付けてお越しください。
みなさんにお会いできます事、楽しみにしております。
現在、心配していた天気も何とか持ちそうでホッとしております。


新藤

32th ハンドクラフト展

32thつるや

実に2年振りとなる「つるやハンドクラフト展」
皆さんへの告知が大変遅くなりましたが、今回も出席させて頂きます。
但し、新型コロナ感染対策もあり、15日(土)と16日(日)の2日間のみの出展となります。

今回持参するロッドは、3ピースバンブーロッド2本とグラスロッド 3本です。

【Power-Bow Lyric】
◾️Buzz 6' 6" #4/5 2tip仕様 3P フルオプション仕様     ¥244,500(税別)
Chantez(シャンテ)に続く3Pの人気商品で、触ると良いロッドという事が、直ぐにお分り頂けます。

◾️Honey Bee 6' 3" #4 3P NewModel ¥181,500(税別)
ジーニアス史上最も柔らかなアクション。
柔らかさの中に、シャキッと背筋の通った、大変ユニークなロッドです。
http://geniusrod.blog118.fc2.com/blog-entry-673.html


【PANTA】3Pグラスロッド
◾️6645DX 6' 6' #4/5 NewModel ¥79,000(税別)

◾️764 DX 7' 6" #4 ¥76,000(税別)

◾️866DX 8' 6" #6 ¥81,000(税別)
http://geniusrod.blog118.fc2.com/blog-entry-840.html

※その他、バンブー、グラファイトとデモロッド多数ご用意しております。


2年振りに皆様とお会いでき、楽しい話が出来る事、楽しみにしております。
【DVD池田光悦の世界】をご予約された方々には、撮影時の裏話等もご用意しております。
まだまだコロナ禍ではありますが、感染予防対策を万全にお待ちしております。


31thハンドクラフト展

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今年もつるやハンドクラフト展へ出展させて頂きます。
告知が大変遅くなってしまいました。。
本来ならとっくに告知しているところですが、今年は何かと忙しくバタバタしているうちに、1週間前になってしまいましたが… 頑張って告知させて頂きます。

2020kurafuto2.jpg

今年も皆さんにとって、大変興味のある? 商品を持って参上致しますので、楽しみにご来場ください。

今回の出展品の目玉は、2本のバンブーロッドです。

その1本目は、POWER-BOW Lyricシリーズの最短ロッド。
“BUZZ” 6’6” #4/5 3P です。

言わずと知れたジーニアスロッドの最も得意とするパラボリックアクションで、6’ 6”と言う短さを感じさせない、不思議なロッドです。足元から遠く離れたポイントまで自由にラインを操ることが出来るのもこのロッドの特徴です。
是非手に取って、その感触をお確かめ下さい。

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http://geniusrod.blog118.fc2.com/blog-category-59.html

続いては、Vertigo Shadow Switch シリーズのバンブーロッドです。
バーティゴシャドーは、Detached Grip System(デタッチド グリップシステム)を採用している大変ユニークなロッドです。デタッチド グリップシステムとは、ロッドシャフトとグリップが別パーツから出来ていて、実釣時はグリップとシャフトを接続して使用致します。
既にグラファイトでは数種類のモデルが販売されていますが、そのシリーズにバンブーシャフトを追加致しました。

長さは、8’ 9’の3ピースと致しました。この長さは、グリップを含まない長さで、すなわち実釣有効長となります。
グリップはおおよそ1フィート程ありますので、ロッド全長は、約9’ 9”となります。
ラインウェイトも、5/6番で、15g(230gr)前後が使いやすく設計致しました。
このスペックは、そんなに大きくない本流や支流での大型ヤマメ、ニジマス等をウエットフライで狙って頂くのに打って付けです。

更に、このデタッチド グリップシステムは、バーティゴシャドー全てのロッドとの汎用性がある為、数あるシャフトは、どのグリップでも取り付けて使って頂けます。

グラファイトには出せない、バンブー独特のしなりとパワー、そして何よりも、バンブーロッドならではの存在感を是非ご覧下さい。

その他、グラファイトロッドも多数出展致しますので、バンブーまでは…とお考えの方は是非ご覧下さい。
SIR-GREEN “CELO” 6’ 6” #4/5. 4Pは特にお勧めロッドの一つです。

ビギマム祭 in 帝国ホテル大阪


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ジーニアスロッド では、11月16/17(土日)に開催されます、ビギマム祭での展示ロッドは、3種類の6’ 6”#4~#5をご用意致します。

■ Shantez(シャンテ) 6’ 6” #5 2P Bamboo
 ¥154,000(税別) フルオプション仕様
ペゾン(PPP)フィーリングを基に作り上げた、ジーニスロッドの最も基本となるパラボリックアクションで、Power-Bowシリーズ中
クリムソンビューティー(7’ 6” #4)を抜いて、現在1番人気のモデルです。




■Buzz(バズ) 6’ 6” #4/5 3P Bamboo ¥192,000(税別) フルオプション仕様
シャンテを基本設計とした3ピースバンブーロッド。 シャンテより1番下のラインも使える事と、足元のポイントへのプレゼンテーションのし易さを
飛躍的にアップさせたジーニアス新生パラボリックで、2019年2月にデビュー致しました。





■CELO(セロ) 6’ 6” #4/5 4P Graphite ¥79,000(税別) 竿袋・ケース付き

バズをそのままグラファイトにし、継数を1本増やした様なモデルで、重さの違いはあれどもそのアクションはバズと殆ど同じに作りました。
仕舞寸僅か53cm、その利点を活かしてバックパッキングでの釣りにも大変重宝する1本です。


全てのモデルの基本的な設計は、パラボリックアクションで構成されています。


どのモデルも、完璧なドライフライキャストを具現化し、ハックルを沢山纏ったパターンも、理想的なプレゼンテーションを約束する日本でも数少ないドライフライロッドです。
弊社商品は同一コンセプト上では、ロッド個々に多少の性格の違いはあれども、使用フィーリングは全て同調させています。つまり、どのロッドをお使い頂いても、釣り方を変える事なくドライフライフィッシングをお楽しみ頂けるのが、弊社ロッドの1番の特徴です。

その他、3Pバンブー、スイッチロッド(デタッチドグリップ)、SIR-GREENグラファイト、SIR-GREENスペイロッド等実際に手に取って見て頂けるロッドを数多くご用意してお待ちしております。

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今週末は・・・

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ジーニアスロッド初、SpeyRodの本格的な試投会を開催することになりました。

当日は、新生VertigoShadowSwitch(デタッチドグリップ)全ラインナップに加えSIR-GREEN SPEY全ラインナップ
と、ジーニアスロッドメーカー初のスペイロッドだけの試投会です。

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当日のスケジュールは、最初にO-REXで有名な岡田裕師氏にロッドの説明と様々な投げ方のレクチャー及びデモンストレーションをして頂きます。

その後、各々に思い存分試投してください。
また、合わせたいラインがありましたら持参いただければ結構です。

そして、特別メニューとして 岡田さんによる実釣デモンストレーション(有料)も予定しています。
フライのスイングとはどういうものか! また、理想的なスイングが約束されたプレゼンテーションとは何か!
それに伴うラインシステムはどうなのか!当たり前の様で中々知り得ないウエットテクニックを披露していただきます。

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開催場所:長野県 天竜川 

日時:2018年 5月27日(日) 午前9時から 大雨以外決行
(伊那市 アングラーズパラダイスさんへ集合)

参加費:無料(岡田さん実釣レクチャーは1人 ¥2,000)
    参加費は無料ですが、天竜川の入漁証(日釣り¥1100)は事前にご用意ください。

参加資格:興味のある方なら誰でもOK(川に入れる格好をご持参ください)

参加応募期間:特になし  参加表明はこちらから→order@genius-rod.com
(当日飛び入り参加歓迎ですが、大体の参加人数を把握したいので、参加決定の人は参加表明頂ければ助かります)
※岡田さんの実釣レクチャーを希望される方は、その時にご一報ください



今回は伊那市のアングラーズパラダイスさんにもご協力いただきました。
当日午前9時にアングラーズパラダイス駐車場に集まってください。

また、今回は初回と言うことで、自然環境による中止は別として、たとえ参加者さまが1名でも行います
試投用のロッドも各モデル1本づつしかありませんので、目的のロッドを振って頂くのに少々の待ち時間があるかもしれませんが、そのあたりはご了承ください。

皆様のご来場心よりお待ち申し上げます。

以下 試投ができるロッドリストです。


【VertigoShadow switch(デタッチドグリップシステム)】

■BORDER(ボーダー) 10' 0" #5 (300~320gr) ミディアムファストアクション
比較的小さなフィールドでお使い頂くのにピッタリのサイズです。
30センチ前後のヤマメやイワナはこのロッドで十分楽しい釣りをお約束いたします。

■PLATON(プラトン) 10' 4" #6(350~380gr) スローアクション
40センチ前後のレインボーやブラウンまた本流ヤマメをターゲットに置いた1本。
また、湖でも重宝する1本になりそうです。

■SPORT(スポルト) 11' 0" #7 (440~470gr) ミディアムスローアクション
40センチ以上のビックトラウトと遊んで頂きたい1本です。
またそのポテンシャルを活用し、湖でも手放せない1本になること請け合いです。

■BambooSwitch 9' 2" #6(350~380gr) スローアクション
VertigoShadiwSwitchができる叩き台となったロッド。
販売開始前に皆様にご披露いたします。

この竿の情報はこちら
http://geniusrod.blog118.fc2.com/blog-entry-702.html

【SIR GREEN SPEY】

■SOLOMON 12' 11" #9/10 「適合ラインウェイト38g前後」

■SEARCHER Sakura Master 13' 9" #7/8/9 「適合ラインウェイト30g前後」

■LOOPER 11' 6" #5/6 「適合ラインウェイト23g前後」

この竿の情報はこちら
http://geniusrod.blog118.fc2.com/blog-entry-596.html

参加表明はこちらから→order@genius-rod.com

ジーニアススペイロッド試投会in天竜川


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ジーニアスロッド初、SpeyRodの本格的な試投会を開催することになりました。

当日は、新生VertigoShadowSwitch(デタッチドグリップ)全ラインナップに加えSIR-GREEN SPEY全ラインナップ
と、ジーニアスロッドメーカー初のスペイロッドだけの試投会です。

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当日のスケジュールは、最初にO-REXで有名な岡田裕師氏にロッドの説明と様々な投げ方のレクチャー及びデモンストレーションをして頂きます。

その後、各々に思い存分試投してください。
また、合わせたいラインがありましたら持参いただければ結構です。

そして、特別メニューとして 岡田さんによる実釣デモンストレーション(有料)も予定しています。
フライのスイングとはどういうものか! また、理想的なスイングが約束されたプレゼンテーションとは何か!
それに伴うラインシステムはどうなのか!当たり前の様で中々知り得ないウエットテクニックを披露していただきます。

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開催場所:長野県 天竜川 

日時:2018年 5月27日(日) 午前9時から 大雨以外決行
(伊那市 アングラーズパラダイスさんへ集合)

参加費:無料(岡田さん実釣レクチャーは1人 ¥2,000)

参加資格:興味のある方なら誰でもOK(川に入れる格好をご持参ください)

参加応募期間:特になし  参加表明はこちらから→order@genius-rod.com
(当日飛び入り参加歓迎ですが、大体の参加人数を把握したいので、参加決定の人は参加表明頂ければ助かります)
※岡田さんの実釣レクチャーを希望される方は、その時にご一報ください



今回は伊那市のアングラーズパラダイスさんにもご協力いただきました。
当日午前9時にアングラーズパラダイス駐車場に集まってください。

また、今回は初回と言うことで、自然環境による中止は別として、たとえ参加者さまが1名でも行います
試投用のロッドも各モデル1本づつしかありませんので、目的のロッドを振って頂くのに少々の待ち時間があるかもしれませんが、そのあたりはご了承ください。

皆様のご来場心よりお待ち申し上げます。

以下 試投ができるロッドリストです。


【VertigoShadow switch(デタッチドグリップシステム)】

■BORDER(ボーダー) 10' 0" #5 (300~320gr) ミディアムファストアクション
比較的小さなフィールドでお使い頂くのにピッタリのサイズです。
30センチ前後のヤマメやイワナはこのロッドで十分楽しい釣りをお約束いたします。

■PLATON(プラトン) 10' 4" #6(350~380gr) スローアクション
40センチ前後のレインボーやブラウンまた本流ヤマメをターゲットに置いた1本。
また、湖でも重宝する1本になりそうです。

■SPORT(スポルト) 11' 0" #7 (440~470gr) ミディアムスローアクション
40センチ以上のビックトラウトと遊んで頂きたい1本です。
またそのポテンシャルを活用し、湖でも手放せない1本になること請け合いです。

■BambooSwitch 9' 2" #6(350~380gr) スローアクション
VertigoShadiwSwitchができる叩き台となったロッド。
販売開始前に皆様にご披露いたします。

この竿の情報はこちら
http://geniusrod.blog118.fc2.com/blog-entry-702.html

【SIR GREEN SPEY】

■SOLOMON 12' 11" #9/10 「適合ラインウェイト38g前後」

■SEARCHER Sakura Master 13' 9" #7/8/9 「適合ラインウェイト30g前後」

■LOOPER 11' 6" #5/6 「適合ラインウェイト23g前後」

この竿の情報はこちら
http://geniusrod.blog118.fc2.com/blog-entry-596.html

参加表明はこちらから→order@genius-rod.com

クラフト展 2018 その3

「クラフト展ネタ 最終回」
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クラフト展での出展品のお知らせはこれで最後です。
ちょっとデタッチド・グリップの記事で時間を取り過ぎて、肝心の販売用ロッドの告知が随分と遅れてしまいました。

しかし、ここでしっかりと宣伝させて頂きます。。

今回の即売品は、昨年リリースいたしました『Power-Bow Lyric』3pバンブーシリーズです。
この3Pバンブーは一気に4アイティムリリースいたしましたが、その中でも解禁からすぐに使って頂ける様、渓流用ドライフライロッドを2本ご用意致しました。

モデル名は ”Hunter"と"Mirage"
Hunter(ハンター)は7' 2" Mirage(ミラージュ)は7' 5"  共にラインは4番。
両者とも言わずと知れた、完成度の高いHS/HLキャスティングが可能であるとともに、かつて無い柔軟性を持ち合わせた全く新しいパラボリックアクションです。


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日頃私はハックルをしっかりと巻いたドライフライをパイロットフライトして常用しております。
それらのフライで上手にナチュラルドリフトさせる為には、プレゼンテーションループを出来るだけ高い位置から水面に向かって鋭角に発射した方が、そうで無いものより、明らかにナチュラルで流れる距離あるいは時間が違います。
さらに理想を言えば、鋭角に発射したループのベリー部は、腹の膨らんだ状態では無く、”ピン”と張った状態が望ましい。
この辺りの詳しい説明は、クラフト展当日 タイイングデモをご覧頂きながら聴いて頂けると、より一層ご理解が得られると思います。

これらのループを作るには、どうしてもティップの強いアクションでないと上手くいきません。
簡単に言うと、ティップの強いロッドを使う事で、理想のループが簡単に作れてしまう・・と言う事です。

今までのジーニアスロッドは、そのループに特化するがあまり、ティップの柔軟性を何処かで犠牲にしてきました。
とは言うもののキャスティング養成ロッドを作ってきた訳では無いので、釣竿としての性能を一番に考えた上でのアクション作りであった事は言うまでもありませんが、その境目が、どちらかと言えばキャスティングの方にありました。

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今回の3Pモデルは、既存の2Pモデル(Power-Bow)に比べて、幾分ティップの柔軟性をプラスしての設計としています。
3P構造で優れたアクション(パラボリック)を作るには、2Pでやっていた概念を根本から変えないと完成しませんでした。
特にティップのテーパーには苦労いたしました。
と言うのは、2Pの時の様なテーパー構造では、たとえ7フィートそこそこの長さでも持ち重り感が出てしまい、1日中釣りに使うにはちょっと問題があり過ぎました。
そこでティップの強さをギリギリまで落として作ってみたところ、驚くほど軽く感じるロッドに生まれ変わりました。
ティップが軽くシャープになったお陰で、セカンドセクションやバットセクションも今まで以上に贅肉を落とせる事となり、結果的に非常に軽くシャープでありながら、しっかりと伝統的パラボリックアクションを継承する事に成功いたしました。
見事なまでに完成したHS/HLキャスティングを約束してくれる一方で、硬過ぎないティップは、極めて近距離のアプローチもスムーズかつ滑らかにこなしてくれる、最高のアクションです。

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3Pはとかく重たい意識が拭い取れませんが、全く持ち重り感がなく、むしろ今までの2Pモデルより軽いんじゃ無いかと思うくらいバランス良く出来上がっています。

今回の3Pモデルは、どれも皆自信作です。
どうぞ手に取って、そのポテンシャルをお確かめください。
即売品ではございませんが、Undine(アンディーン) 8' 2" #5 とCharmant(シャルマン)8' 5" #5/6のデモロッドは持参いたしますので、興味のある方はご覧ください。

クラフト展販売価格
◼️Power-Bow Lyric "Hunter"(ハンター) 7' 2" #4 3P
¥199,000(税込)(フルオプション仕様)

◼️Power-Bow Lyric "Mirage"(ミラージュ)7' 5" #4 3P
¥202,000(税込)(フルオプション仕様)

3Pバンブー情報は→http://geniusrod.blog118.fc2.com/blog-entry-673.html

当日はSIR-GREENグラファイトのデモロッドも持参いたします。
テーブルスペースの関係上展示はいたしませんが、手に取ってご覧いただけますので、お気軽にお声がけください。
SIR-GREEN情報は→http://geniusrod.blog118.fc2.com/blog-category-55.html

kurafutoten2018 4

皆様のご来場 心よりお待ちしております。

クラフト展 2018 その2の2

「クラフト展ネタ  その2の2」

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またまたデタッチド・グリップのお話です。

クラフト展では、2本の異なるデザインのグリップをご覧頂けます。
グリップ下に写ってますグラファイトは、弊社Sir-GreenのHandsomeBoy G-7, ARSTA, RYDEENのシングルハンド3Pモデルをそのまま使用しています。
そのブランクのバットエンドにコレットを接着し、そこへご覧のグリップが接続できるように致しました。

当初は、ちょっとした遊び心で試してみたのですが、個々にスカンジナビアンヘッド等が、ご機嫌にマッチすることから、本格的にスイッチロッドとして立ち上げる事と致した次第てあります。。
オーバーヘッドキャスト用のシングルハンドですが、ハイスピード・ハイラインを可能にしたアクションは、ティップの強さもスペイラインを投げるに十分な強さを有しておりました。

グリップがおおよそ1フィート4インチで、グリップエンドまでのロッド長は、HandsomeBoy G-7が11フィート 丁度で#7指定の400~440gr(25g前後)。
ARSTAが10フィート4インチ #6指定で350~380(23g前後)そしてRYDEENは10フィートで#5指定の320~330gr(20g前後)とどれも9m前後のスカンジナビアンシューティングヘッドとのマッティングはぴったりです。

このロッド達は、Vertigo-Shadowシリーズとして、新たにリリース予定ですが、もう少しだけテストを繰り返そうかと思っております。
 
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先日からお伝えしています、デタッチド・グリップ・システムのバンブーロッド。
このロッドも今後は、グラファイトとの汎用性を持たせるため、コレット形式で脱着することにいたします。

グリップ1本あれば、あとはシャフトを買い足していただくだけ・・
その日の気分や、フィールド状況で、シャフトを着せ替えていただけます。

勿論、気に入ったシャフト1本で、デザインの異なるグリップを着せ替えて・・
お気に入りのリールには、この形状のグリップを・・
なんて遊び心で色々楽しんでいただけるでしょう。
そのためには、グリップデザインも、基本形を2タイプ。
あとは、お客様のお好みでカスタマイズ・・なんてこともありです!

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色々とユニークなロッドですが、システムが良かっても肝心のアクションがダメでは、元も子もありません。
クラフト展では、実際にグリップを接続してアクションをご確認ください。
グリップ合成も完璧で、不安要素は一切ありませんので、その辺りもテェックして見て下さい。

どのロッドも今すぐフィールドへ出掛けたく成る様な、素晴らしいアクションを有しておりますので、クラフト展当日は是非楽しみにお越しください。

クラフト展 2018 その2

「クラフト展ネタ その2」

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以前このブログで、グリップが脱着式のバンブーロッドをご紹介しました。
その節、詳細は改めて・・・という事で、実に中途半端な記事になってましたが、とうとう出来上がりました。

スペックは9’2” スイッチロッドで、当初20g前後のラインが丁度良いと思ってましたが、23g前後340gr〜350grと当初の予想よりも1つ重たいラインがベストマッチいたしました。
スペイラインとしての番手表示をするならば、5/6番といったところでしょうか、小さな本流と言いますか、中規模な渓流上流部と言いますか、日頃6番前後でウエットフライをしている様なフィールドに丁度良いロッドになりました。


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このロッドの特徴は、何と言ってもグリップが脱着式であるという事です。
このシステムは、グリップと本体を接続するフェルールを汎用出来れば、短く軽いスペックや逆にもう少し長く重たいラインが投げられるスペックのロッドを着せ替えられると言う、大変ユニークな発想から形にしてみました。

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しかし、バンブーロッドに使われる金属フェルールでは、太さの違うブランクを同じサイズのフェルールで使用するのは少々無理が生じます。だからと言って、そのブランクに合うフェルールを1から作っていたのでは、時間と経費が掛かり過ぎました。。。

何か良い方法はないかと、閃いたのがバスロッドに採用されているコレットタイプのグリップ脱着方法です。
バス釣りに馴染みのない人は、何の事かさっぱり?と思いますが、バスロッド(ベイトロッド)では昔からグリップが脱着できるシステムが採用されていて、その性能と言いますか、システムと強度は実証済みです。


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一つ問題は、バスロッドは長くても6フィートそこそこ。
フライロッドを採用した場合、少なくとも8フィート以上のブランクを支えなければいけないこととなるので、強度的に大丈夫なのか?

でもこれが上手く行けば、グリップは1本で、色々なフィールドやそのシュチエーションに対応するロッドを着せ替えることができる・・

案ずるより・・・・

強度計算をしながらバスロッドで採用されているコレットを試作してみました。

上の写真 下のロッドがそれです。
グリップ先端の金属部がネジ式になっていて、ブランクに接着されている丸く太い金具を、グリップ先端に突っ込みます。
そして、グリップ先端の金属ネジを回して硬くなるまで締め込みます。
するとブランクはしっかりと固定され、抜けることはおろか、回ることもなくしっかりとロックされるのです。

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写真はまだプロトモデルです。
このシステムを完成させてから、毎日のようにラインを通して投げてテストをしていますが、現在のところ特に問題になるトラブルはありません。
もうしばらくテストをして、強度的に大丈夫と確信した段階で商品化をと思っております。

写真のバンブーは、このシステムを考える少し前に出来上がったものですので、通常の金属フェルールがついていますが、バンブーもこのコレット方式にすれば、その日の気分でバンブーを使ったりグラファイトを使ったりと色々楽しめます。

とりあえずテスト第1段階としては、まずまずの成功です。
このロッドは、皆さんにも触って頂き、意見をお聞きしたいこともあり、クラフト展へ持参いたします。

バスロッドの世界では当たり前のシステムでも、フライロッドの世界では、大変ユニークなこのシステム。
私はこれを「DETACHED GRIP SYSTEM」デタッチドグリップシステムと名付け、バーティゴシャドーシリーズとして
再出発させようと思ってます。。




クラフト展 2018 その1

「クラフト展ネタ その1」

来たる2月23日・24日・25日の三日間
毎年恒例のつるやハンドクラフト展が開催されます。

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今年のジーニアスブースは、販売用のバンブーロッドは勿論、ちょっとユニークなバンブーやグラファイトロッドを展示する一方で、ワイルドキャナリーやジャシッドといった、日頃私がパイロットフライとして使っているパターンのタイイングデモを行おうと思っております。

1月22に発売のFly Rodddersにもフライボックスの中身のご紹介と、ワイルドキャナリー・ジャシッド・イエローサリー・ファイブハックルの4パターンのタイイングを紹介して頂きました。

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多くの方が、これらのフライに憧れを持っておられるとよく耳にいたします。
何故憧れかと言うと、キャストするだけでクルクル回って釣りにならない・・
長いティペッを使えない・・・!
など、細く長いティペットを常用されている方にとっては、厄介なパターンであることは間違い無いのですが、そんなことを抜きに兎に角”格好良いフライ”であるから、一度はこんなフライで釣ってみたい・・

そう思う方は少なく無いんですよね。。

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私が常にドライフライに対して思っている事は

『良く浮き、良く見え、壊れない』

これが第1条件です。

そして・・・

『格好いい』

さらに・・

『良く釣れる』・・・と言う事です!

これらの条件を全て満たしてくれているのが、今回フライロッダーズでご紹介したパターンです。


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23日〜25日の3日間、ジーニアスブースにてそのフライ達の作り方をご披露いたします。

ただ、タイイングで出展する訳ではありませんので、常にブースで行なっている訳ではなく、リクエストがあればデモンストレーションいたします。
興味のある方は、遠慮なく「タイイング見せて!」とお声がけください。

ハックルを4枚巻くコツや、ウイングの選別方法等・・裏技も紹介

そして・・一番肝心な  どうやってこのフライで上手に釣るのか?
リーダーシステムやプレゼンテーションのちょっとしたコツが分かれば、すぐに実戦で使っていただけます。
その辺りも分かり易くご説明いたします。。

憧れだったフライが実際にヤマメやイワナの口元に飾られる日は近い・・・のでは!

当日は是非ジーニアスブースへお立ち寄りください。
心より皆様のご来場お待ちしております。

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GENIUS ROD MAKER

Author:GENIUS ROD MAKER
このブログは、ジーニアスロッドメーカーの正式サイトです。

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