7' 6" #4のグラスロッドが遂に完成!
7' 6" #4のグラスロッドが遂に完成致しました。
一番最初の試作から数えて通算5回で、何とか思うアクションに辿り着けました。
最初のブランクに、「コレで決めようか?」と思う物もありましたが、やはり自分なりに納得の行くところまでやって見たいと言う気持ちの方が強く、その後の試作を作る事に致しました。
結果的にやって良かったです。
非常に気に入りました。。
本当に嬉しいです。。。
後は、コスメと価格帯を決めて、晴れて正式リリースするために進めて行きたい思います。
最初から、ご覧頂いてます方々や、応援して頂いてる方々にはこの場をお借りしてお礼申し上げます。
ありがとう御座いました。
発売まであと暫くお待ちください。
追伸:8' 6" #6もやはり納得の行くところまでやろうと思いますので、もう一度試作依頼を出しています。
恐らくですが、次回の試作でほぼ決定すると思います。そちらの方は、改めてまた動画で配信したいと思います。
一番最初の試作から数えて通算5回で、何とか思うアクションに辿り着けました。
最初のブランクに、「コレで決めようか?」と思う物もありましたが、やはり自分なりに納得の行くところまでやって見たいと言う気持ちの方が強く、その後の試作を作る事に致しました。
結果的にやって良かったです。
非常に気に入りました。。
本当に嬉しいです。。。
後は、コスメと価格帯を決めて、晴れて正式リリースするために進めて行きたい思います。
最初から、ご覧頂いてます方々や、応援して頂いてる方々にはこの場をお借りしてお礼申し上げます。
ありがとう御座いました。
発売まであと暫くお待ちください。
追伸:8' 6" #6もやはり納得の行くところまでやろうと思いますので、もう一度試作依頼を出しています。
恐らくですが、次回の試作でほぼ決定すると思います。そちらの方は、改めてまた動画で配信したいと思います。
Development Story(開発秘話)グラスロッド編Part4
今日の陽気を待ちかねて、行ってまいりました。
グラスロッドの試投へ・・・
866 8' 6" #6はいい組み合わせがありました。
その様子を動画でまとめて見ました。
グラスロッド編 パート3
本日3回目の試作ロッドが届きました。
今回の動画は約20分に渡り、開発秘話を喋っているだけの動画ですが、みなさん最後までご視聴頂ければ幸いです。
途中で ”長げ〜よっ!”って何回も突っ込みたくなる程長いですので、心して見てください。。
よろしくお願いします。
グラスロッド・・その後の話
グラスロッドのその後の話です。
初回の試作では、764(7' 6" #4)と866(8' 6" #6)を各々に強さの異なる物を2本づつ作りました。
結果は、764の1本が中々の出来栄えでしたが、残念ながら866は2本とも思うようなアクションが出ていませんでした。
この件は、動画でもお伝えしていますので、まだご覧にただ入れいない方は、見てください。

764の使えそうな方は、これもまた早々にコンプリート化し、天川の冬季管理釣り場にて実釣テストをいたしました。
そのテストの様子も、全編・後編の2回に分けてYouTubeにて配信しております。
ことらもまだ見ておられない方は、ご覧ください。
そして先日、2回目試作が出来上がってきました。
まず、866は1回目が全然思うものでは無かった為、全面的にテーパーから作り直しました。
で・・届いたロッドはと言うと。。。
う〜〜ん。。。
おしいいんだけど、ちょっと違う。。。
でも、前回より全然良いので、グリップを形成して、ガイドを付けて、試投して見ました。
その結果は、悪くないんだけど、決定打ではありませんでした。
でも、どの辺を改善すれば好みになるかははっきりと見えましたので、完成までそう遠くないと確信しました。
と言う事で、改善箇所を指示して4本目の試作依頼を完了。
次の試作で、ほぼほぼ決定したいところですが・・・・

続いて764です。
1回目の2本の試作の内、1本が中々良かったと言うのは既にお伝えしております。
このアクションで決めても良かったのですが、もっと良くなれば・・と言う欲もあり、僅かに強い物と、更に強い物の2セットを新たに依頼致しました。
その2セットも先日866と一緒に届きました。
ここで分かった事は、グラス素材と言うものは、プライ数(巻き厚)を増やしても、反発力はあまり上がらないと言う事でした。グラファイトの様にブランクを厚巻すれば反発が上がるんですが、グラスはそれが非常に少ない。
当然、プライ数が多いロッドは硬くなっていますが、ただ硬いだけで、それに比例した反発力は得られませんでした。
ただ単に硬いだけの竿・・ そして重たい竿・・
と言う事でした。
とは言え、それなりのプライ数が無いといけないと思うのは、丸いパイプが曲がった時の変形度合いがプライ数が少ないと大きいので、曲がりっぱなしになるのも嫌だし、その辺りの加減が必要だと感じました。
その事から言っても、1回目の試作は良く出来ていると改めて感じた次第です。
念の為、1回目の試作のティップのみを今回の1本に変えて見たところ、やはり性格がコロッと変わりました。
ティップが以前より強くなった分、ミドルレンジからのキャスティングフィーリングは断トツに良くなりました。
その代わり足元から4〜5メートルキャストは以前より工夫しなければ行けなくなったのです。
竿って本当に面白いですね。。
ティップを持って手で曲げてもどこが強くなっているのか慎重に見ないと分からないくらいの違いしかないにもかかわらず、ラインをキャストするとその違いは歴然。
ならばというか事で、この764も、もう1回試作を作る事に致しました。
それは、今回のティップと前回のティップの中間的強さを持った1セットです。
これが上手く行けば、ほぼ完璧なアクションが出来上がる・・はず。。
今からワクワクです。。。
次の866と764の出来上がりは、恐らく来年の今頃らしいです。
それまでは、楽しみに待ちながら、現在手元にあるテストロッドをもっともっと振り込んで、グラスロッドの長所や短所を検証していきたいと思っております。
今までのテスト風景はYouTubeでご覧頂けます。
https://www.youtube.com/channel/UCb-tw6qLpp0fr5FVoI0xWEg?view_as=subscriber
宜しければチャンネル登録よろしくお願いします。
全然人気が無いチャンネルですが、どんどん良い情報を発信していきます。。。
初回の試作では、764(7' 6" #4)と866(8' 6" #6)を各々に強さの異なる物を2本づつ作りました。
結果は、764の1本が中々の出来栄えでしたが、残念ながら866は2本とも思うようなアクションが出ていませんでした。
この件は、動画でもお伝えしていますので、まだご覧にただ入れいない方は、見てください。

764の使えそうな方は、これもまた早々にコンプリート化し、天川の冬季管理釣り場にて実釣テストをいたしました。
そのテストの様子も、全編・後編の2回に分けてYouTubeにて配信しております。
ことらもまだ見ておられない方は、ご覧ください。
そして先日、2回目試作が出来上がってきました。
まず、866は1回目が全然思うものでは無かった為、全面的にテーパーから作り直しました。
で・・届いたロッドはと言うと。。。
う〜〜ん。。。
おしいいんだけど、ちょっと違う。。。
でも、前回より全然良いので、グリップを形成して、ガイドを付けて、試投して見ました。
その結果は、悪くないんだけど、決定打ではありませんでした。
でも、どの辺を改善すれば好みになるかははっきりと見えましたので、完成までそう遠くないと確信しました。
と言う事で、改善箇所を指示して4本目の試作依頼を完了。
次の試作で、ほぼほぼ決定したいところですが・・・・

続いて764です。
1回目の2本の試作の内、1本が中々良かったと言うのは既にお伝えしております。
このアクションで決めても良かったのですが、もっと良くなれば・・と言う欲もあり、僅かに強い物と、更に強い物の2セットを新たに依頼致しました。
その2セットも先日866と一緒に届きました。
ここで分かった事は、グラス素材と言うものは、プライ数(巻き厚)を増やしても、反発力はあまり上がらないと言う事でした。グラファイトの様にブランクを厚巻すれば反発が上がるんですが、グラスはそれが非常に少ない。
当然、プライ数が多いロッドは硬くなっていますが、ただ硬いだけで、それに比例した反発力は得られませんでした。
ただ単に硬いだけの竿・・ そして重たい竿・・
と言う事でした。
とは言え、それなりのプライ数が無いといけないと思うのは、丸いパイプが曲がった時の変形度合いがプライ数が少ないと大きいので、曲がりっぱなしになるのも嫌だし、その辺りの加減が必要だと感じました。
その事から言っても、1回目の試作は良く出来ていると改めて感じた次第です。
念の為、1回目の試作のティップのみを今回の1本に変えて見たところ、やはり性格がコロッと変わりました。
ティップが以前より強くなった分、ミドルレンジからのキャスティングフィーリングは断トツに良くなりました。
その代わり足元から4〜5メートルキャストは以前より工夫しなければ行けなくなったのです。
竿って本当に面白いですね。。
ティップを持って手で曲げてもどこが強くなっているのか慎重に見ないと分からないくらいの違いしかないにもかかわらず、ラインをキャストするとその違いは歴然。
ならばというか事で、この764も、もう1回試作を作る事に致しました。
それは、今回のティップと前回のティップの中間的強さを持った1セットです。
これが上手く行けば、ほぼ完璧なアクションが出来上がる・・はず。。
今からワクワクです。。。
次の866と764の出来上がりは、恐らく来年の今頃らしいです。
それまでは、楽しみに待ちながら、現在手元にあるテストロッドをもっともっと振り込んで、グラスロッドの長所や短所を検証していきたいと思っております。
今までのテスト風景はYouTubeでご覧頂けます。
https://www.youtube.com/channel/UCb-tw6qLpp0fr5FVoI0xWEg?view_as=subscriber
宜しければチャンネル登録よろしくお願いします。
全然人気が無いチャンネルですが、どんどん良い情報を発信していきます。。。
グラスロッドのフィールドテスト(後編)
Development Story (開発秘話)グラスロッド編の後編です。
冒頭でラインのスピードと重さの話をしていますが、動画中では説明不足な点がありますので、捕捉させて頂きます。
実釣では出来るだけ遅いスピードのラインを投げて釣るのが基本です。
しかし、ハックルを沢山纏ったフライ(空気抵抗が大きい)思うままにプレゼンテーションするには、ラインに力が必要です。ゆっくりとしたスピードでも力のあるループは、やはりライン番手が大きくなるほど顕著です。
という内容で喋ってます。
このラインの重さとスピードは、ちゃんと因果関係ができている事が前提です。
つまり、3番で時速10キロの速度がその番手におけるゆっくりのスピードだとしましょう。
それを4番で同じ10キロで投げても、ラインが1番手重たい訳ですので、目的の場所まで飛びにくくなります。
因果関係とはライン番手に適した最も遅いスピードとご理解ください。
そのことから考えても、抵抗の大きいフライを意のままにコントロールするには、やはり4番以上のライン番手が必要ですよ!という内容と解釈して頂ければ嬉しいです。。
冒頭でラインのスピードと重さの話をしていますが、動画中では説明不足な点がありますので、捕捉させて頂きます。
実釣では出来るだけ遅いスピードのラインを投げて釣るのが基本です。
しかし、ハックルを沢山纏ったフライ(空気抵抗が大きい)思うままにプレゼンテーションするには、ラインに力が必要です。ゆっくりとしたスピードでも力のあるループは、やはりライン番手が大きくなるほど顕著です。
という内容で喋ってます。
このラインの重さとスピードは、ちゃんと因果関係ができている事が前提です。
つまり、3番で時速10キロの速度がその番手におけるゆっくりのスピードだとしましょう。
それを4番で同じ10キロで投げても、ラインが1番手重たい訳ですので、目的の場所まで飛びにくくなります。
因果関係とはライン番手に適した最も遅いスピードとご理解ください。
そのことから考えても、抵抗の大きいフライを意のままにコントロールするには、やはり4番以上のライン番手が必要ですよ!という内容と解釈して頂ければ嬉しいです。。
グラスロッドのフィールドテスト(前編)
先日の試作グラスロッド(7' 6" #4 3P)の実釣テストへ行ってきました。
ショートレンジからミドルレンジはもう完璧でした。。
しかしミドルレンジ以上ロングレンジでは、グラスの泣き所であるパワー不足を僅かに感じたものの、総体的に良かったので85点です。
詳しくは動画でご覧ください。。
今回は、全編ではかなりの長時間動画になる為、前編と後編に分けて発信しています。
ショートレンジからミドルレンジはもう完璧でした。。
しかしミドルレンジ以上ロングレンジでは、グラスの泣き所であるパワー不足を僅かに感じたものの、総体的に良かったので85点です。
詳しくは動画でご覧ください。。
今回は、全編ではかなりの長時間動画になる為、前編と後編に分けて発信しています。
Development Story(サクラマスター編)パート2
心配していたアクションが、見事合格!
正直自分でもビックリです。。
前回はかろうじて試投が出来る程度にしか仕上げませんでしたので、合格ロッドを一度返却。
そして、実釣が出来る様に、完全コンプリートに仕上げ、再び秋田へ・・・
とその前に、今一度出来上がりのフィーリングを試す為、こちらで試投致しました。
その時の様子を、動画で纏めました。。
前回の動画では、全くラインが写っていなかった為、一部の人からラインの軌道が見たい・・との意見が。。
そんな訳で、今回はラインの軌道もハッキリ写っているシーンをふんだんに載せてます。
私のキャストで恐縮ですが、ご覧ください。。
このロッドへのお質問、お問い合わせはこちらまで info@genius-rod.com
New Item Development Story (サクラマスター編)
Development Storyは、新商品やイレギュラー商品の開発段階から完成までの経過をお届けいたします。
■サクラマスター”第3弾 13' 5" #6/7/8
ご存知秋田の達人 池田浩悦氏プロデュースのスペイロッド。
現在Highlander SakuraMaster 14' 8" #8/9/10に続いて、完全ローウォーター用として開発中です。
早ければ、来春発売出来る様に進めています。。
※※※【11月16日追記】※※※
昨晩 秋田より嬉しい答えが届きました。
今回の13.5ftのこのロッド、見事に池田さんのお眼鏡に叶う結果となりました。
今までのジーニアスロッド (サーチャーやハイランダー)に比べて一番良いと言う評価。
また、同スペックの他社ロッド(有名メーカー)の物を遥かに凌ぐ性能だと付け加えて頂きました。
と言う事で、アクションが決定致しました。
この後は、一度秋田よりロッドを返却して頂き、釣りが出来る様にロッドを組み上げ(完成品)
もう一度秋田へ送り、実際にニジマス等を釣って頂き、何も問題が無ければ、リリース決定となります。
完全コンプリートにした後は、コスメや今回の池田さんとの話の内容等をまた動画でご報告致します。。
発売は、早ければ年明け早々と言う事も有り得るかも・・です。
販売方法も、来年から期間限定販売となりますので、皆様この機会をお見逃しなく。。
とりあえず、次の動画でのご報告をお楽しみ。。
New Item Development story(グラスロッド編) Part1
現在ジーニアスロッド 完全オリジナルのグラスロッドを開発中です。
スペックは、7' 6" #4 3P と 8' 6" #6 3P の2モデル。
試作から完成までを順を追って動画にて案内しようと思います。
この動画はその第1弾です。
7'6"は試作1回目にして中々良い物が出来ました。。。
6' 6" #4/5 4P カーボン/グラス コンポジットロッド

『6’ 6” 開発のお話』
いや〜今回は時間が掛かりました。 前回のアクション決定という投稿から約1ヶ月、その間も色々なフィールドへ出向き、 テストをしてまいりました。
感覚というのは慣れるもので、その竿ばかり振っていると、たとえその竿が問題有りであっても 使い続ける事で慣れて来ます。その慣れが実は怖い。。
だから、違う竿を使って慣れをリセットし、感覚が薄れた頃を見計らってまたテスト・・ その繰り返しでした。
また、こんな私でも調子のいい時や悪い時があるもので、何をやっても上手くいく一方で、何をやっても 失敗ばかりという、日頃はその繰り返しです。
うまく行く時は少々出来の悪い竿を使っても、イケてる自分がカバーするもので、”この竿良いかも!” って勘違いさえ起こしてしまうものです。 勿論そこには、使い続けた結果の慣れも手伝っての事となりますので、そのロッドの善し悪しの判断が付きにくいとも考えられます。
前回の投稿で、一度決定したアクションをもう一度検証したところ、それとは違う物に落ち着いたと言った意味合いの文章を書きましたが、 その時が正にそれだったのでしょう。
それから1ヶ月、通算5回の釣行で、最終決定したアクションが、間違いないものかどうかしっかりとテストし、このアクションで間違い無い事を確信いたしました。