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2018-10

Capras 改造依頼

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先日お客様から、手持ちのカプラスをデタッチドグリップにして欲しいとのご依頼。
モデルは、ブラックレンジャーとアバディーンの2本。

そこで今回は、弊社ブログでは滅多に無い、作業工程を案内しようと思います。
シングルハンドのカプラスロッドがデタッチドグリップに変わっていく様子をお楽しみください。

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1428910 試し投げ ①

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数日前に届いた新しい試作スペイロッド。 14' 2" #8/9/10
中々時間が取れずウズウズしておりましたが・・本日やっと投げに行く事が出来ました。

その結果をジーニアススペイアングラー様へ御報告です。



今回1回目の試作は2本作りました。 製作品番#1の1セットと#2の1セットです。
ティップ・2D・3Dまでは#1#2共に同じテーパーです。
テーパーは13' 9" SAERCHERの基本として作って貰いましたが最後の仕上げ方法をそれぞれに変えています。
それは、アンサンドフィニュッ(以後ASFと記す)とサンドフィニュッシュ(以後SFと記す)です。

この違いを簡単に説明すると、竿と言うのは、カーボンシートをマンドレル(鉄の芯)にロールケーキのようにクルクルと巻き付け、それが解けない様 特殊なセロテープで、クルクルとブランクに沿って巻き留めます。
そしてそのままオーブンへ入れて焼くわけです。
カーボンシートは熱を加えられた事により、一体化し、釣竿と変化します。
そして、最初に巻いた鉄芯を抜き取とり、次にカーボンシートを止めるために巻き付けていたセロテープを取るとブランクの出来上がりです。

セロテープを剥がすことでテープの跡が残ります。
そのテープの跡を残したまま商品にするのがアンサンドフィニッシュ・・アンサンド つまり磨かないと言う意味。
ブランクの表面が螺旋状にザラザラしているのがそれです。
一方、そのザラザラを研磨してツルツルにする製法がサンド・・ザラザラを磨くのでサンドフィニッシュと言うのです。

このテープの跡を取るのか取らないのかで、全く同じテーパーで製作しても出来上がりの強さが大きく変わります。
たったそれだけの事で、びっくりするくらいアクション(強さで)が違うのですから驚きです。

今回の2本は#1セットがASFで#2セットがSFで作って貰いました。
先に述べた様に、ティップ・2Dセクション・3Dセクションは同じテーパーにし、バットのみテーパーを変えました。
#1セットがスローであるが通常のテーパーのついたもので、#2セットは俗に言うストレートテーパーというものです。
ストレートテーパーといっても全く同じ太さ(正にストレート)という訳ではありません。
鉄芯はストレートでそれに巻くカーボンシートのパターンで僅かにテーパー化したものです。
その形状から非常に曲がりやすい性格上、十分な強度を持たすため、プライ数(カーボンシートの巻き回数)を増やし肉厚としています。

この2本をいつもの様に、いろいろな組み合わせで試投して、一番フィーリングの良い組み合わせを探します。
この段階で合格!と言うものは中々ありませんが、予選通過の組み合わせを叩き台とし、次なる試作を作って行くのです。
そのやり取りを何回繰り返して出来あがるかは、全くわかりません。
と言うのは、いじった所が良くなっても、それがために違うところに問題が出てくる可能性があるからです。
要はどの辺で妥協するか・・と言う事ですが、それが出来ない私は、以前リリースし、現在も定番商品として販売していますSIR-GREENのボツになった試作ブランクが山の様に工房の一部を占領しております。
今回もそのブランクの山に新たに数本のボツブランクが増える事は間違いないでしょう。。

と・・いろんな事を考えながらの本日漸く試投に行った来ました。
チョイスしたラインは、3M社のアトランティックサーモンSH9/10 38gとCND GPS9/10です。

今回の目的は伝統的スペイアクション。
まあ〜この伝統ってやつは、あくまでも私が思う伝統的アクションって事ですので、悪しからず。

バットまでスムーズな曲がりを感じながら、しかもティップの返りの速いもの。
大魚をいなすが如く、ロッド全体が綺麗な弧を描きその動きに追従するもの。
よく曲がる・・けど弱さを全く感じない・・そしていたって実践的・・・
こんなロッドが出来れば・・と思ってます。



さて、試投場においての事です。
投げる前は#2ストレートテーパーのバットの方が理想では?と思っていました。
しかし実際にラインを通してみると ん???なんか違う・・・思った程バットが仕事しないではないか!
そう、強度を持たすための厚巻ブランクは、厚さがあり過ぎる為か、突っ張り感が勝ってしまうのでした。
カーボンの巻き数を減らせば、突っ張り感は軽減されるが、弱いものとなり、折れ易い等のトラブルも出てくるだろう。
第1段階としてのこのバットは言うまでもなく”ボツ”でありました。。

次なるは#1セットで採用しているスローテーパーバットである。
投げてみてびっくり!これは気持ちいい・・
実際に曲がっているかどうか分からないが、グリップを持つ手に、程よく気持ちいい曲がり感が伝わってくる。
まるで、踏み込むほどに効き味が伝わってくる、高性能なブレーキを掛けている様なフィーリングが上手(うわて)に伝わってくるではないか!
明らかに#2バットとは格段に違った。間違いなく予選通過は#1バットである事は言うまでも無かった。

バットの違いを除けば、ASFかSFかの違いであるから合格バットに相性の良い組み合わせを探すだけ。
#1ティップ+#1セカンド+#2サード+#1バットと考えられる組み合わせを、片っ端からテストしてみた。
結論は、オール#1がラインの飛距離やループ形状、そして生理的フィーリングが一番良かった。
しかし、気持ちティップと2Dセクションを強くすると、そのモーメントが3Dセクションとバットセクションに掛かってくる。そうなるともっと理想のアクションになるだろうと直感した。
念の為、持参したセロテープをティップ先端約25cmに3重ほど巻いてみた所、明らかに良くなった。
ティップが強くなった分、2Dの弱いところが顔を出し始めたので、2Dにもティップ同様セロテープを巻いてみた。
私の得意なセロテープ大作戦である・・!
やはり狙いは的中。

これで次なる試作メニューが見えた!

早々デザイナーに連絡をとり、次なるメニューを説明。
現在改めて細かな指示書をメールで送って、出来上がりを待てば良い段階。
明日にでも指示書を作って送信しよう。



デザイナー曰く
「普通の人はそこまで細かなこと言ってこないよ」と良く言われます。
しかし、僕は言う・・誰になんと言われようが・・
思いの丈を形にするまでは。。

しかし、自分で作れないグラファイトは、作り手との意思の疎通が極めて難しい・・・  
それは、僕にとってはサクラマスを釣るより数十倍難しい・・かもしれない。。


次回にご期待










”Merry”

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本日納品させて頂きました SIR-GREEN "MERRY" 8' 3" #4/5 4P

お客様の希望により、リールシートを変更いたしました。


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MERRY(メリー)は、シングルハンドグラファイトの中でもHUNT(ハント)7'2" #4 4Pと1.2を争う人気商品です。

どちらかと言うと、ハントは実践的なイメージが強く、バンブーロッドにも共通するポテンシャルを有していることから
大変人気商品です。
一方メリーは8' 3"で、しかも#4/5というスペックですので、少し大きな渓流でドライフライやウエットフライをするのに打って付けですが、そんな理屈より一度振ってしまうとそのフィーリングが忘れなれない不思議なロッドです。


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本来はシルバー色のリールシートが標準ですが、今回はそれのステンアルマイトをチョイス。

既存と同じ形ですが、色が変わるだけでちょっと高級感が出ましたね!

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もちろんリールシートの色が変われば、ワインディングチェックも同色です。

その他は既存メリーと何も変わりませんが、お値段だけ3千円弱お高くなります。


このロッドを振っているだけで、なんだか楽しくなるんです。
そう! この不思議なロッドは、フライマンの一番楽しいと感じるツボをちゃ〜んと分かってるんですよね!
サーグリーングラファイトを一通り振った人の中で、大体の方がこのメリーが良い!って言われるほどですからね!


開発時の話なんですがね・・
この竿振っているだけで、愉快で楽しい!!  ってことですぐに名前は"MERRY"にしょう!って決まったんです。

あと数日でクリスマスですが、メリークリスマス♬のメリーです。
そんなメリーも、ブランクはあと残り僅かになりました。
勿論、限定販売とかじゃありませんが、リピートオーダーの注文本数(業者間の取引状況)を考えると、しばらくは・・・
って感じです。。

欲しいと思う方は、お早めにお願いします。。

SIR-GREEN販売ページはhttp://geniusrod.blog118.fc2.com/blog-category-55.html





またまたマ◯ザー風

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GENIUS SIR-GREEN SPEY "SEACHER" 13' 9" #7/8

以前このブログでマ◯ザー風に仕上げた、とあるロッドを紹介しました。

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今回も マ◯ザー風に仕上げて欲しいと依頼があり、久々に作ってみました。。

前回は他社ブランクを持ち込んでの依頼でしたが、今回のお客様は弊社のGENIUS SIR-GREEN SPEY "SEACHER" 13' 9" #7/8でのご注文です。

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このグリップは、ラバーコルクとバールコルクのコンビネーションですが、そこへ塗装を施し”ピカピカ”に!

この作業が結構時間が掛かりますが、ようやく出来上がりました。

すぐに発送と行きたいところですが、竿袋とケースがまだ入荷してません。。

入荷まであと2週間ほど掛かるらしいです。。

付属品が入荷次第発送いたします。。

ご依頼者様、今しばらくお待ちください。。

納品は月末から来月初め頃

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先日リミテッドエディションとして販売しました2本のSIR-GREEN

グリップ整形とガイド取り付けが終わりました。
週明けからバーニッシング(ガイド類に塗装を施す事)です。

25日から29日まで留守をしますので、納品は早くて月末から来月初め頃になりそうです。

ご注文頂きました方々、今しばらくお待ち下さい。。

アクション決定

sirdebutt.jpg

遂にライトライン最終モデル7' 2" #4 と 7' 7' #4 のアクションが決定いたしました。

実に7'2"#4が10回 7'7"#4が7回の試作の末、ようやく納得のいくアクションが出来ました。
こんなアクションが良く出来たものだと、自分でも感心するぐらい、素晴らしいものが・・・
だから、その詳細を早く皆さんにお伝えしたいのですが、現在バンブーロッド製作が鬼の様に忙しく、中々グラファイト発売の仕事に掛かれません。。

SIR-GREENは私独自の考えの元にアクションを出しています。
よって、既存のモデルも自信作でしたが、特に今回は私の大好きなドライフライロッドですので、とことん納得のいくところまで試作を繰り返させていただきました。だから、既存のもの以上に自信作です。
そしてパーツ類にも拘りました。。
兎に角、出来たことに私自身一番喜んでおります。

そんなわけで、早くお伝えしたいところですが、バンブー製作が一段落したら、改めて発売告知を申し上げます。

今までお待ち頂きました方々は、申し訳ありません今暫くお待ち下さい。

限定販売グラファイトPV


限定販売となりました、『HUNT LimiteddEdition7'2"#5』『WILD BERRY 7'2"#6』
先日の北海道釣行で使ってきました。
その時のヒットシーン&ランディングシーンを簡単ですが、編集しました。



▪️SIR-GREEN HUNT LimitedEdition7' 2" #5 4P
▪️アクション:パラボリックファストアクション(ドライフライロッド)
▪️グリップ:リッツグリップにステン色アルマイトのカップ&リング(品番:PZp185 ジーニアスペゾンタイプ)
▪️竿袋、専用ケース付き
▪️価格:¥75,000(税・送料別途)
▪️ご注文予約期間 販売は終了いたしました。

▪️SIR-GREEN WILD BERRY 7' 2" #6 4P
▪️アクション:パラボリックファストアクション(ドライフライロッド)
▪️グリップ:リッツアップグリップにオリジナルアップロックシート
▪️竿袋、専用ケース付き
▪️価格:¥75,000(税・送料別途)
▪️ご注文予約期間 販売は終了いたしました。


ロッドの詳細は一つ下のページを参考にしてください。

7'2"#4 実釣テスト

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長い間天気続きで、奈良の川も渇水で魚を釣るのが少し難しい時でしたが、1日も早く7'2"#4のテストをしたくて、先日地元の川へ行ってまいりました。

午前10時過ぎに現地へ到着。
前回の釣行時にテスト出来なかったタイプB(製造番号4と6を組み合わせた物)は、グランドでの試投では中々のポテンシャルを見せてくれた。

実践ではどうなるか? 出来れば納得の行く結果であってほしいと祈る様な気持ちで、あり得ない水の低さの川へ入渓した。

この日も、使用したラインはサワダARⅡ WF4F にスーパーテックリーダー12f 4Xに#12のドライフライを結びました。

さて、、、結果は如何に。。。

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試作ロッドを試投して

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前回実践テスト時にあえなく時間切れとなって、試すことが出来なかったタイプB。

次回の実践テストまで待ち切れず、仕事の合間を見て軽く試投してきました。

どうせならと、タイプAと5番の相性も今一度テェックです。

先ずはタイプB。 タイプBとは、試作製造NO-4と試作製造NO-6との組み合わせで、ティップ/セカンド/サードセクションが24tカーボン通常肉厚。バットセクションは同じく24tカーボンであるがこの部分だけ厚巻したシャフトである。
因みにタイプAは全て24tカーボンを厚巻したものです。

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SIR-GREEN 7'2" #4 4P

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ジーニアスグラファイトSIR-GREEN

次なるモデルは7' 2" #4 4P モデル。
つい先日実に5回目の試作が上がってきました。

テーパーと肉厚を微妙に変えたちょっとづつ異なるブランクが4本。
その中で、これは!と思うものが何本かあったので早々実践出来るように組み上げフィールドテストをしてきました。

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