2017-03

ぺゾンタイプ金具色々

PEZON TYPE REELSEAT
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遂に出来上がった!
ペゾンタイプリールシートのアップロッキングタイプ。

構造は以前紹介したダウンロッキングタイプと同じ。
ただ、ダウンのフィラー径(胴体部分)が19mmに対しアップロッキングは17.5mmと細くしました。

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写真左側の金具は実際にはグリップに隠れるところです。

これもリールフットを締め付けるリング金具とネジが一体構造のもの。
フィラーを細くした時に生じるリールフットへの噛み込み現象も見事に解決致しました。
リールの脱着が非常にスムーズに行えます。。

写真は試作品ですのでシルバー色となってますが、商品はトップ写真奥のダウンロックタイプと同色のステンアルマイトでの販売となります。

商品完成まであと少し・・

皆さんに興味を持って頂ければ嬉しいです。。




フィッティング Part2

Reel Seat Fitting Part2
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リールシートフィッティングの話をもう一つ。。。

通称カップ&リングと言われる金具を持ったリールシートの紹介です。
金具形状はメーカーにより多種多様の物が存在します。
フィラー(リールシートの胴体)もコルク製からウッド、竹、象牙や鹿角、そしてベイクライドと言われる樹脂系の物まで本当に様々です。
アメリカのロッドや日本のビルダーさん達が好んで使っているのがウッド製のフィーラーです。
ウッドも銘木と言われる大変木目の美しい物を採用する事で、ロッド自体に高級感が出ますので、バンブーロッドには良くマッチしたデザインであることはご存知だと思います。

弊社の特徴としてまずフィラーはコルク製を採用しています。
これは色々なリールの汎用性が一番高い事が一番の理由です。
次に、金具ですが近年は丸いカップ部分にリールフットを入れるところが出っ張るている形状の物を採用しています。

ご存知ジーニアスロッドはペゾンを常に追い掛けて今まで来ました。
勿論その姿勢は今後も変わりないのですが、そのせいもあって、どうしてもコスメもそれに近い物になってしまいます。
まあ、こんなことは今更言う事でも無いですが・・!


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カップ&リングの場合、その止め方もネジで締め付けるって事がないため、リングをリールフットに強く押しつける要領でセットいたします。
その時にフィラーが硬い素材で作られていると、相当強く押し付けて止めておかないと、使用中に緩んでくると言う不具合が出てくる可能性もあるのです。
しかしコルクの場合、リングを押し付けた時、コルクの柔軟性が実に良い具合にフィットしてくれます。
使用中にリールが落ちるのでは・・と言う心配も無く、釣りに集中出来るので、実に有難いですよね!

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そしてこの構造は先にご紹介した5番以上のタックルにオススメシートでも、ちょっとフィッティングが心配!と言うフットの大きいリールでも、何の苦も無く受け入れてくれます。

今回のリールは、HARDY ABEL DAIWA LOOPとフットの太い形状の物を選びました。
この中ではABELが比較的一般的な肉厚で、HARDYは先のマーキス(前回の投稿)に比べてちょっとだけ太く、DAIWAとLOOPはどちらかと言えば極太です。

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左がLOOP 右がABEL
LOOPの方が、アール(カーブ)もキツく、肉厚も太いがのが分かります。

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横から見ると一目瞭然。。

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続いて、左がHARDY(ゴールデンプリンス) 右がDAIWA(ファントム)です。
一見同じ様に見えますが、DAIWAの方が僅かにアールがキツいのと肉厚も太く作られています。

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横からではHARDYの方が太く見えますが、DAIWAの方がアールがキツくそして肉厚があるため、全体的に分厚いフット部になっています。

因みに、念のため前回のアップロッキングやペゾンタイプにもフィットさせてみましたが、結果はHARDYとABELは全てOKで、DAIWAはアップロックングの方に少々不安の残るフィット感で、LOOPは完全にNG。
一方ペゾンタイプは、全てOKでした。

フットが太く大きいリールを受け入れるには、フィラー(シートの胴体)と金具の隙間がどれだけ空いているかと言う事です。隙間が大きいと太いフットもOKですが、逆に細いフットを装着した場合、ちょっと緩い・・って事にもなりますよね!特に融通の利かない硬い素材で作られたフィラーの場合はそれが顕著に出て来ます。
そんな事を考えても、コルクフィラーの柔軟性が、物理的に優れた構造である!と言う事でしょう。。
これはあくまでも物理的に・・と言う事で、硬い素材がダメ!と言う事ではありません。

その辺のフィッティング感は、作る人の技術力って事になるのでしょうが、ウッドフィラーであれ、樹脂フィラーであれ、抜群のフィット感を出しているロッドも数多く存在しているのも事実ですが、コルクで作られた物の方が汎用性は明らかに高ですよね!・・と言う事です。

あとはそれをどう格好良く作っていくか・・って事なんですよね!
性能は勿論ですが、見た目の格好良さも避けて通れない大切なファクターですから。。。

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ジーニアスロッド 秋田ミーティング 開催
http://geniusrod.blog118.fc2.com/blog-entry-625.html

 
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フィッティング

Reel Seat Fitting
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さて、リールシートの宿命とはやはりフィッティングでは無いでしょうか。
勿論デザインも大事ですが、フィッティングが不味いとテンション下がりますからね!
お気に入りのリールが付かないかったり、使用中に落としたりって事になるともう最悪です。。

使いたいリールが買ったロッドにどの様な状態でフィッティングするかがとても重要ですが、残念ながら、どんなリールでも完璧なフィッティング性能を誇るシートは存在しません。

あ・・! 一つ有りました。 Fujiのシートです。
あの海用のルアーロッドになんか付いてる黒いプラスティックのやつ!
あのシートは、デザインはともかく良く考えられていますが・・・
僕の商品には。。。。

Fujiシートはさておき、あくまでも汎用性が高いか、低いか・・です。
その範囲をどこまでと考えるかと言う事になるのでしょう。。

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写真はタイプの異なるリールをジーニアスオリジナルリールシートにフィットさせたものです。

トップの写真は、両者ともSUSSEXリールですが、大きさを変えています。
そしてもう1枚の写真は、ORVISとHARDYです。

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この写真は左からSUSSEX  HARDY ORVIS のフット部を前から見た状態です。
ちなみにORVIS はCFOです。一説によると、この当時のORVISは、HARDY製と言うこともあってフット部形状は良く似てますが、良く見ると微妙に違います。
またSUSSEXが中でも一番肉厚が薄いのもわかります。

リールシート屋の話ですが、リールフットは肉厚も気にするが、一番きにするのはフット部のアール(カーブ具合)だそうです。
例えば肉厚が非常に薄くても、アールがキツければ、肉厚はあるのだけどアールがなだらかな物と変わりないと言うことです。と言うことは同じアールだったら肉厚のある方がリールシートを選んでしまう。。ってことになる訳です。
この写真から見て取れるのは、HARDYが中でも肉厚でカーブがきついのが見て取れると思います。

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リールシートを作る際、一昔前はHARDYに習っておけば、その他のリールへの汎用性は高いとされていました。
しかし現在ではフット形状も多種多様で、どうしても受け付けないリールも存在します。。

弊社でも出来るだけ汎用性の高いパーツ作りを・・と考えていますが、順風満帆全てに良い顔はできません。

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先に述べた何処までの汎用性を求めるか・・ですが、バンブーロッドに似合うリールと言えば、まず最初に浮かぶのがHARDYでは無いでしょうか?
僕はSUSSEXが好きなので、多くはジーニアスロッドにSUSSEXを装着して使ってますが、ORVISや両軸スタイルのリールなんかも、バンブーロッドに非常に良く見合います。

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リールをシートにセットした時、フットの両先端がリールシート金具に1mm程度掛かっていれば大丈夫らしいです。
しかし、実際にフィールドで使用するとなれば、1mmは怖て使えません。
最低でも3~5mm程度は金具に掛かっててほしいものです。

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各写真をご覧いたきたいのは、どのリールもリールフット先端が5mm以上金具に入っているところです。
リールにより、その入り方に多少違いはありますが、概ね不安の残るような取り付け方にはなっていません。
僕は両軸リールは使いませんが、多分どの両軸リールでも大丈夫では無いだろうかと判断しています。

デザインもさることながら、フィッティングの有無も大変重要です!
ジーニアスオリジナルリールシートはどのタイプをお選びいただいても最良のフィッティングをお約束いたします・・と言うお話でした。。

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ティップの強い竿の見分け方

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フライロッドの番手って、竿のどの部分で決めているのでしょう?
そんな質問をビルダーさんにしたことがありますか…

もしもそんな質問をしたとして、多分返って来る答えは様々でしょう。。
肝心の私としましては、やはりティップの強さでしょう。
例えば5番ロッドを作る場合、まずティップがちゃんと5番を背負えるかどうか?
そして次にそのティップとどう関連させるかでバットの強さを決めています。


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DS-8 グリップ改造

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Shooting Bow DS-8 を所有されたます Mさんからの依頼でグリップ改造致しました。

MさんはDS-8セミダブルにして欲しいとのことでしたが、それならばグリップ部をフェルールにしてシングルハンドとダブルハンドを着せ替える様にすればと提案。

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「グラファイトロッドを作って思った事」

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ジーニアスロッド開業15年。
バンブーロッド一筋にやってきましたが、ある竿の製造中止を切っ掛けにグラファイトロッドの制作に着手致しました。
コンセプトは“あの銘竿に代わるアクション” でした。
勿論、時代の流れにもある程度乗っからないと売れないだろうし、だからと言って乗っかり過ぎてもコンセプトから外れて作る意味が無くなります。
形になる迄は、本当にあの銘竿の様なアクションが出来るのだろうか?
不安いっぱいのまま、試作の依頼を頼むこととなりました。


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リールシート

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写真は新しいグラファイトロッド 『SIR-GREEN』に採用しているリールシートです。

モデル名は、PZ-U メタルフィラー
バンブーオプションのPZ-Uのメタルフィラー版。
このシート、全てアルミの削り出しで作られており、耐久性を重視した創りに致しました。

ジーニアスロッドはそもそも、バンブーロッドとて道具としての価値観を全面的にお伝えして来ましたが、グラファイトはなおさらです。 そこで出来るだけ耐久性があった方がいいと言うことと、デザインが超気に入っていると言う事で採用致しました。

アクション以外の性能は、本来余り拘る必要は無いのかもしれませんが、グリップ形状やシートに関しては、やはり性能とリンクしていると考えております。


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Master-PaPa シリーズ 2015年モデル 予約受付中
詳しくはhttp://geniusrod.blog118.fc2.com/blog-entry-474.html

ロッドの話 色々 その1

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ガイドをスレッドで止めた後、そのガイドが簡単に外れない様に塗装いたします。
そのまま放置すると塗料が垂れてくるので、そうならない様にクルクル回しながら乾燥させます。
そもマシンをロッドモーターとか、ロッドドライヤーなんて言いますが、ジーニアスロッドのそれは写真の様に一度に12本のブランクを回すことが出来ます。
つまり、2ピースでは6セット、3ピースでは4セット、そして4ピースなら3セットということですね!

昔はこの機械だけでは足らず、小さな機械を何台も使ったのですが、現在ではこれ一つで大体間に合ってます。
自社商品は勿論、OEM等の仕事が減った証ですね。。
考えただけで元気が無くなってしまいますが、機械は15年経っても未だ元気に動いてくれてます。


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