19回 丹沢レクチャー結果報告

コロナ感染予防対策のため、2年間このイベントを自粛していました。
イベントだけでは無く、県を跨いだ釣行も自粛し、殆ど奈良県から出ない2年間でした。
何も出来ないこの間、いろいろ考えて結果、YouTubeを本格的に発信する事となり、2021年からキャスティングやその技術を活かした釣シーンを配信して参りました。
その甲斐あってか、今回の丹沢レクチャーには、大変多くの方に参加して頂きました。
常連さんは相変わらず、熱い方ばかりですが、なんと新規のお客様が総勢5名もいらっしゃって、本当に嬉しい限りでした。びっくりなのは、山形県、長野県、福岡県からお越し頂いた方も・・・
そんな大勢の方達に囲まれた2日間のご報告をさせて頂こうと思います。
盛況でした。。。

2年振りとなる32回ハンドクラフト展が無事終了致しました。
コロナ禍という事もあり、来場者も少ないのでは・・と思っていましたが、予想を遥かに上回る盛況振り。
私は土曜日からの出展でしたが、オープンから終了時間までお客様が途切れる事がありませんでした。
20年近くクラフト展へ出席させて頂いた中、こんなに忙しかったのは初めてです。
最終日の日曜日は、土曜日に比べてかなりゆっくりさせて頂きましたが、定期的にお客様にきて頂き、楽しい時間を過ごさせて頂きました。
この場をお借りして、お礼申し上げます。
ありがとうございました。
今回は、いつものお客様に加え、新規の方々が弊社商品や釣り方に興味を持って頂きました。
先のお客様が引くのを待って、ツカツカ!と寄って来られ「YouTube拝見してます」と声を掛けて頂く方が実に多かった事にも正直驚きました。
中には記念に2ショット写真を・・とお願いされる事も。
全く、今までにない出来事のオンパレードでした。
初めてのお客様の中で一番多かった話題は、12ft以下のリーダーで上手く流すテクニックに付いてでした。自由にコントロールをしながら、格好良く釣りがしたいと思って頂いてるのだと思います。
こうして新たにこの釣りの扉を開いてくれる方がいる事を本当に嬉しく思う次第です。
あたらめて、今回クラフト展に足を運んで頂きました全ての方々、ロッドをご購入して頂きました方々、今後の購入予定のために確認頂いた方々、本当に有難うございました。
この釣りをより一層の理解を深めて頂き為に、11月26日からの丹沢レクチャーへ是非参加お待ちしております。
興味を持って頂いたロッドの試投も出来ますので、ご参加よろしくお願い致します。
http://geniusrod.blog118.fc2.com/blog-entry-933.html
池田光浩悦 九頭竜川サクラマス講習会 結果報告
クラフト展 無事終了しました。

今年のクラフト展。。
世間ではコロナコロナとその話題一色です。
テレビでも「人の集まる所へは、極力行かないようにして下さい」なんて言ってるし・・・
いったいどうなるんだろうか・・? と不安一杯の中、なんとか無事終了致しました。
3日間の来場数は、例年に比べてやはり激減でした。
しかしそんな中、九州からわざわざ私に会いに来て頂いた方が居られたり、バンブーを始めて使う方が、ジーニアスロッドが欲しいと来て頂いたり、そして数年振りに訪ねて来て頂いた方が居られたりと、大変嬉しい時間を過ごせました。
何時もの常連さん達も、このコロナ問題の中、足を運んで頂きました事にも感謝してもしきれません。。
少しずつではありますが、私達が提唱する釣り方を学びたいと言う方も確実に増えている事。
そんな人達と話をしていると、益々頑張らなければ!という思いが自然と湧いて来ます。
このクラフト展でしか会わない人達も居られますが、そんな方達にも喜んで頂ける情報と商品を持って、また来年参加したいと思います。
一時はどうなるんだろうかと心配していましたが、結局は大成功で幕を閉じることができました。
やはり、この風潮の中でも来られる方々は、どなたも皆熱く元気一杯でした。
今年も皆さんに良い刺激を頂いたと、感謝しております。
ありがとうございました。
次なるは4月11/12日に行いますジーニアスロッド主催のキャスティングと実釣のイベント 丹沢レクチャーです。
実践的キャスティング指導と、流行を追わなくてもちゃんと釣ることの出来る実釣テクニックの指導を2日間に渡り行います。
このイベントの告知は3月に入るとこのブログにてアップ致します。
ご覧の皆様、是非ご参加の程、宜しくお願い致します。
丹沢レクチャーを振り返って。

11月初旬 丹沢ホームさんから1本の電話が入った。
その用件は・・
丹沢ホーム:「台風19号の影響で、現在電気が通ってないんです。」「食事時とお風呂は何とか自家発電で賄えるんですが、お部屋は簡易的なランタンで過ごして頂かないと行けないんです」
私:「そうですか・・・まだ先の話ですが、その時までに電気、通らないんですか?」
丹沢ホーム:「ええ!たぶん年内は通らないと思います」
私:「大変ですね、分かりました、参加者に聞いて改めてお返事します」「もしかすると今回はキャンセルさせて頂くかも知れませんが・・」
丹沢ホーム:「もちろん大丈夫です。 ちょっと御迷惑をおかけしますが、現状で宜しければどうぞいらっしゃって下さい」「お待ちしておりますから」
早々に既に参加表明をされている方達に連絡を取り、今回の件を伝えました。
すると、返って来た答えは「キャンプみたいで楽しそうですね! やりましょうよ!!」
ほぼ全員が同じ答えだった。
もちろん迷う事など無くなり、第18回 令和最初の丹沢レクチャーを行う運びとなりました。
平成最後の丹沢レクチャー

今回で数えて17回目の丹沢レクチャー。
平成最後となる4月12日13日の二日間、天気にも恵まれ無事終了いたしました。
土曜日のキャスティングは、ちょっと控え目の参加者で、時間たっぷりと指導させて頂きました。
今回もまたまたニューフェイスが2名。
やはりキャスティングから参加される方達は、何方も皆勉強熱心で、こちらとしてもいやが上でも力が入ります。
午前9時から夕方5時まで、みっちりレッスンさせて頂きました。

一夜明けて14日は実釣レクチャーです。
もう毎回の恒例ですが、やはりキャスティングよりちょっとだけ人気の様です。
春の丹沢レクチャーは、ドライフライフィッシングを基本としレクチャー致します。
厚巻ハックルのドライフライをコントロールするためのリーダーシステム。
またそれを上手に投げるため、そして流すために必要なプレゼンテーション等を説明。
ラインをコントロールするという事は、その先のリーダーはもちろんフライまでコントロールするという事。
これが出来るか否かで、ドライフライの楽しさに大きく違いが出てきます。

右岸に立った場合のキャスト、左岸に立った場合のキャスト。
それを理解してプレゼンテーションすると、信じられないほど綺麗に流れる。
常連さんは今一度再確認。そしてニューフェイスの方は、センセーショナルだった様です。

同じポイントを狙うにしても、立つ位置や、ポイントまでの距離の違いで、うまく流せるかどうかが大きく違います。
ここは、ポイントに近付きたい気持ちを”グッと”こらえて、プレゼンテーション。
一生懸命キャスティングの勉強をした甲斐もあり、しっかりとその成果は出ていました。

今回は、ある本の出版の取材も兼ねてのレクチャーとなりました。
気になるその本ですが、私がここで喋る訳にはいきませんので、改めて告知する時がくると思いますが、バンブーロッドのあれこれ・・・といった内容の濃い本です。

日頃釣に行ってると、色んな疑問が湧いてくるものです。
どうしても流せないポイントや、出るのに合わない等、その疑問も様々。
中には、スピナーをキャストするんですが、直ぐに逆立ちして流れるんです・・・
なんて質問も。。
スピナーはね、こうしてこうすると・・ほら!ちゃんと浮くでしょ!!!
僕が今まで通って来た事だから、自信を持って教えられる。
こんな何気無い疑問でも、理解できれば嬉しいものです。
そんなたわいも無い会話で、午前中を過ごしました。

昼食後は希望者のみ個人レッスンをいたしました。
約3名の方がエントリーして頂き、各々に魚が出るもののフッキングまでに至らずって感じで、フィールドでは時折落胆の声が飛び交いましたが、遂にニューフェイスのT氏が綺麗なヤマメをいい感じの流れから、良い感じに出してHIT!。
このヤマメを最後に2日間のレクチャーは終了です。

平成最後の丹沢レクチャーでしたが、毎回志を同じにする人達と過ごす時間は本当に楽しい。
出来る事ならこのレクチャーはずっとずっと続けて行きたいし、多くの新しい人にも見て頂きたい。
近年またスタンダードフライを使って釣りたいと言う方が、少しづつですが増えて来ている様な気がします。
しかし、使う気はあってもどう使ったら良いの分からないや、使うんですが直ぐにドラッグが掛かってしまうなど・・
いまいち踏み切れない人も少なく無いとか。今回のニューフェイスのT氏もその一人でした。
スタンダードフライをチョイスした時から、細く長いティペットやリーダーは使えなくなります。
これは物理的に無理です。今までのシステムに無理矢理スタンダードフライを結んだだけでは上手くいきません。
解決方法は、リーダーシステムとプレゼンテーションの方法を変える事です。
これを理解する事で、誰でもがスタンダードフライで上手に釣ることができるのです。
この丹沢に集まる人達の多くは、この釣り方をしたくて来て頂いております。
今までの釣り方を封印しろとは言いません。
しかし、新しい世界を見て見ることもまた楽しいのでは。。
そんな僕の発信に共感された方は、是非一度参加して見てください。
きっと、もっと早く知り合っていれば良かったな〜〜って感じて頂けると思います。
次回の予定は、令和元年11月中旬ごろです。
心よりお待ちしております。
写真提供:▪️ふらい人書房 阪東幸成 ▪️佐久間たかむ
クラフト展 終了しました。
今回も盛況のうちにクラフト展が無事終了致しました。

今年も多くの方々に、ジーニアスブースで足を止めて頂き、ロッドは勿論色々なお話をお聞かせ頂きました方々、この場をお借りしてお礼申し上げます。有難うございました。
今回は、例のデタッチドグリップのバンブーロッド、そして2019年新発売の6' 6" #4/5 3Pバンブーと、持参致しましたロッド全てが人気で、色々な方にご覧頂けました。
特にデタッチドグリップのデザインや仕組みが面白いと、購入まで至らない方々にも今後のご購入検討商品として十分アピールできたと自負しております。

ここ数年間は、クラフト展全体の売り上げも良い様で、会場はそれを物語るかの様な活気ある時間が続いておりました。
弊社もその活気のご相伴に預からせて頂きました。
ご来場のお客様の中に、グラスロッドは持って来てないのですか?とおっしゃる方が数人。

そのグラスですが、現在最終ラッピング塗装中でクルクルとロッドラップで硬化進行形です。
明日には、レタリングのデザインを決定し、竿袋と専用ケースの出来上がりが約10日後。
と言う訳で、出来上がりはやはり3月の第2週目くらいかと思います。
レタリングが完成して、ロッドへそれを印刷した時点で、ロッド詳細を今一度ご案内致します。
その時に、発売日をご案内致しますので、ご購入ご検討頂いております方々は、今しばらくお待ち頂くとともに、このブログを時々チェックして下さい。

今年も多くの方々に、ジーニアスブースで足を止めて頂き、ロッドは勿論色々なお話をお聞かせ頂きました方々、この場をお借りしてお礼申し上げます。有難うございました。
今回は、例のデタッチドグリップのバンブーロッド、そして2019年新発売の6' 6" #4/5 3Pバンブーと、持参致しましたロッド全てが人気で、色々な方にご覧頂けました。
特にデタッチドグリップのデザインや仕組みが面白いと、購入まで至らない方々にも今後のご購入検討商品として十分アピールできたと自負しております。

ここ数年間は、クラフト展全体の売り上げも良い様で、会場はそれを物語るかの様な活気ある時間が続いておりました。
弊社もその活気のご相伴に預からせて頂きました。
ご来場のお客様の中に、グラスロッドは持って来てないのですか?とおっしゃる方が数人。

そのグラスですが、現在最終ラッピング塗装中でクルクルとロッドラップで硬化進行形です。
明日には、レタリングのデザインを決定し、竿袋と専用ケースの出来上がりが約10日後。
と言う訳で、出来上がりはやはり3月の第2週目くらいかと思います。
レタリングが完成して、ロッドへそれを印刷した時点で、ロッド詳細を今一度ご案内致します。
その時に、発売日をご案内致しますので、ご購入ご検討頂いております方々は、今しばらくお待ち頂くとともに、このブログを時々チェックして下さい。
第16回 丹沢レクチャー結果報告
ハンドクラフト展 ご来場ありがとうございました。

今年も盛況のうちに無事終了いたしました。
3日間に渡り、大変多くの方にお越し頂き、感謝申し上げます。
ジーニアスブースでも、大勢の方に足を止めて頂きました。
中でもデタッチドグリップシステムは、想像以上に反響があり、販売の時期が待ち遠しいとの声も頂きました。
帰宅後のPCメールでは、すでに数件のお問い合わせを頂いていて、正直びっくりしております。
お客様の期待にお答えすべく、超特急でリリースの準備を進めて行こうと思っておりますが、今しばらくテストをし、完全なる商品であるかどうかを確認した上での発売とさせて頂きます。
今しばらくお待ちください。
その経過等は、このブログで随時アップしていきますので、気になる方は”テェック”の程、宜しくお願い致します。

さて、盛況だったのはデタッチドグリップだけではありません。
今年は私が日頃渓流でパイロットフライとして使用しています、ドライフライのタイイングデモもさせて頂きました。
リクエストされるパターンは100%ワイルドキャナリーでした。。
キャストしているとウイングが”やじろべい”の様になる・・・
複数のハックルがうまく巻けない・・
巻いてはみるものの、使用したことがない・・ets
と、やはり日頃これらのフライを使って釣りたいのだが、どうやって使えば良いのか分からないと言う方が大変多くおられました。
タイイングのコツや実戦での使い方等の説明を加えながらですので、たった1本のフライを巻くのに随分と長丁場であったにも関わらず、多くの方に最後までご覧頂きました。
そして使い方のコツの話では、質問される方もあり、今後に期待出来るのではないこと嬉しく思いました。
この実践攻略については、4月中旬あたりに「丹沢イベント 第15回ジーニアスロッドを楽しむレクチャー」を開催予定です。ここに出席して頂きますと、今回ご紹介したワイルドキャナリーを始めとしたハックルをたっぷり巻いたスタンダードフライの使い方を実践を交えて詳しくご指導いたします。
もちろんその様なフライパターン限定の釣り方では無く、パラシュートやエルクヘヤーカディス等のフライでも大丈夫。
騙されたと思って出席してみてください。
きっとそれまでのフライフィッシングに関する人生観が変わるはずです。。。
詳しくはこの時期を見てこのブログで告知いたしますので”チェック”してください。
第14回の様子は→http://geniusrod.blog118.fc2.com/blog-entry-680.html

今回も沢山の皆様にきて頂き、そしてロッドを見て頂き、タイイングを見て頂き誠にありがとうございました。
タイイングでは、まだまだそれらのフライを使って釣って見たい人達が多くいらっしゃることも実感いたしました。
そしてデタッチドグリップに興味を持って頂きました方々の多くは、新規のお客様であったこと。
ジーニアスロッドのホームページもブログも見たことがないと言う方が、興味を示して頂きました。
ドライフライを愛好するお客様層、スイッチロッドやスペイロッドで湖や河川を楽しむお客様層との二極化がはっきりと別れたことにも、この後のジーニアスロッドとしての方向性を感じたイベントでありました。
もちろん、どちらもブレる事なく、一生懸命発信してまいりますので、宜しくお願い申し上げます。