2017-05

近況

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今年の僕のスタートは随分遅かった。。
GW辺りから漸くスイッチが入って、現在は時間があれば僅かな時間でも釣りをしに行ってます。
新しいロッドのテストや、行き慣れた川でも違ったエリアの開拓に楽しんでおります。。

まあ何時もの事ながら大きい魚には縁がない僕ですが、ちょっと写真に残したい良い魚も釣れましたのでちょっとご紹介。

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これは滋賀県のある河川で釣ったアマゴ?です。
瀬の肩で待ってましたとばかり#10のジャシッドを丸呑みしました。
正確に計測はしてませんが、ネットの縦長(内内)が27センチですから推定9寸はあると思います。

良く引きました。 一瞬尺上が掛かったのかと思うくらい・・
7' 2" #4 3P HUNTERを使ってたのですが、中々寄せるのに苦労しました。
ネットにすくって魚を確認すると、なんと銀化アマゴじゃないですか!
ネットインした時、水面になんだか銀色に光る細かな物体が(極少量でしたが)ネットから溢れたので、おかしいなと思ったのは鱗でした。。

このポイントの数十メートル下流に大きな堰堤、いや極々小さなダムと行っても良い堰堤があるので、そこから指して来たのでしょうね!言わゆるダム指しです。

こんな時期にと不思議に思ったのですが、兎に角陸封のアマゴと違って、よく引いて面白かったです。。 


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上の銀化アマゴが釣れた最上流部での1枚です。
川は極端に狭くなり、HUNTERでは持て余してしまうって事で、ベビーシャンテ登場です!

大きな落ち込みの巻で、これもまた#10ジャシッドを吸い込みました。

推定ですが8寸強24.5センチといったところでしょうか。。
この魚も体高があって、良く引いてくれました。。


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私が良く行くイワナ釣り場は、概ねこんな渓相が多い。
この写真は違いますが、鳥取もこんな雰囲気のところで釣ってます。。

ショートロッドで釣るのが楽しいフィールドです。


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変わって、地元奈良県の渓流のイワナです。
決して大きくはないですが、1日中日陰のフィールドではイワナは色が濃くて綺麗!

コンクリート擁壁に沿うように流れる流心から出てくれた1匹です。

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上のイワナと同じ川の下流部(本流)での1匹です。

本流は周りに障害物も無く、思いっきりロングキャストで釣れるとても気持ち良いフィールドですから、ロッドもSIR-GREEN "NERRY" 8' 3" #4/5 を使ってます。
このロッドにドライフライですのでWF4Fをセットいたしました。

やはり本流イワナです。
大きさは8寸そこそこですが、体高が大きくヒレも上流部のそれと比べて大きいのでやはり良く引きました。

日当たりも良い場所ですので、色も白く 美人イワナでした。

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最後は先日7' 5" #4 3Pのテストに行った時に釣った本流イワナです。

数本の流れがぶつかった流れのヨレで出た1匹です。
フッキングした直ぐに”デカイ”と分かりました。。

確実にフッキングしている確信があったので、引きを溜めた時のロッドの曲がり等を確認しながらのちょっと楽しいひと時でした。
水面に姿を見た時「これは尺ある!」と思ったのですが、計測してみると29センチでした。。
しかし見てください、この体高と尾びれの大きさ!
さすが本流育ちです。。

奈良県は早い所では5月下旬に鮎釣りが解禁になります。
解禁から暫くは、釣りにならないので、熱りが冷めた頃を見計らって更に大きくなった奴らに挑戦しに行くとしよう!

まあ、何度も言いますが、ことごとく大物には縁がないですので、あしからず。。


TEST

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3Pバンブーロッドの新しい4番の試作が出来上がったので、いつもの川へテストに行って来ました。

スペックは7' 5" #4。 既存のLOMGCHANP7' 5" #5の4番版だ!


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3PにHUTER7' 2" #4と言うモデルがあるが、それに比べ今回のロッドは約3インチ長い。
3インチしか変わらないのに、持った時の重さと言うか、軽さと言うか・・つまり持ち重り感が随分違う。

たった3インチと言えどもシャフトの太さは違うし、フェルールの大きさも違う。
当然と言えば当然だが、短いロッドより少し重くなるのは当たり前であるが、出来る事なら違和感の無い重さで作りたい。

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持ち重り感が少ないロッドを作るには、単純にテーパーをきつく作れば、重心が手元に来る為、持った時軽く感じる。
それが助長すればするほど軽快感が出て、驚くほど軽く感じるロッドが出来上がる。
しかし、それではティップアクションのロッドになり本来の目的から外れてしまう。
重要視しなければいけない事は、アクションを変えずに(弊社が思う理想のアクション)如何に持ち重り感の無いものが出来るか!
一言で言えば、パラボリック理論から成り立つテーパーデザインと、軽く感じる構造との鬩ぎ合いを如何に融合出来るか?
今回のテーマはその辺りであった。

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既存のLONGCHANP7' 5" #5 を作った時に4番ならこうすればもっと良くなると、なんと無くであるが構想があった。
今回はそれを実際の形にしたのがこの4番です。

ロッドを継いで工房で振っている段階と、フィールドで実際に使ってみるとでは大きく異なった。
変な持ち重り感は全く無く、むしろ心地良く振ってられた。
正直工房では、まだ少し重さを感じるか・・?と思っていたからちょっと不思議に思えた。

重さの問題は難なくクリア出来た。そしてもう一つ良い点を見出した。
それは、近い距離がとても打ち易い。
勿論ロングレンジも全く問題なく使用出来るのは言うまでも無い。


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結果は大成功であった。
しかし、たった1回の釣行で決めてしまっては、何かと問題であるからもう少しテストを繰り返す事としよう。
テストを重ねる事で、1回の釣行では感じ無かった事を感じるかも知れないし、見えてなかった事も見えるかも知れない。
数回のテストの結果、特に問題が出なければ、そこで初めて発売を決定したいと思ってます。

あと少しのところまで来ている7'5" #4ロッド。
今後のテスト結果に期待したい。。

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さて、写真のデザインはあくまでも、参考です。
新しく作ったリールシートも正常にリールを脱着出来るかどうか?
またそれを使ったデザインは、格好良いのかどうかを検証する為と、先日作った糸の色合いも見たかったのであえて作りました。

やはり弊社のお客様には、上から3枚目の写真のデザインが一番人気がある様ですが、私的にはダウンロッキングタイプも中々にどうしてイケてると思っています。
因みに写真では分かり辛いと思いますが、3枚目の写真のロッドは先日作ったハイランダーグリーンにスカーレットのトリミング、そして4枚目以降のロッドには、スカーレットにハイランダーグリーンのトリミングを施しています。


DEBUT BABY CHANTEZ

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Chantez(シャンテ)より4インチ短い 6' 2" #5 ロッドの誕生です。

名付けて Baby Chantez(ベビーシャンテ)

初夏から晩秋にかけての藪沢は日一にちとその様を変えていきます。
そんなフィールドに打って付けのスペックの登場です。

コンプリート価格(ベビーシャンテ専用デザイン)¥160,000(税込)
既存パワーボウ デザイン コンプリート基本価格 ¥145,000(税込)オプション無し
※上記写真は ベビーシャンテ専用デザインです。
※パワーボウオプションは価格の値上げをいたします。
弊社HPでは、現在旧価格になっています、オプションに関してはお問い合わせください。



ベビーシャンテコンプリートの販売は、弊社HPにて正式に発表いたします。
今暫くお待ちください。
商品のご予約、ご質問がある方はこちら→info@genius-rod.com までお願い致します。





ベビーシャンテ販売のその前に・・シャンテ所有者に朗報!
お手持ちのシャンテにベビーシャンテのバットを付け替える事で自動的にべビーシャンテが手に入ります。
詳しくは次のページにお入りください。

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Coming Soon "BABY CHANTEZ 6'2" #5"

BABY CHANTEZ(ベビーシャンテ) 6'2" #5
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CHANTEZ(シャンテ) 6'6"#5より短いロッドが欲しくなりティップをシャンテの物を使い、バット長を調節して作る事に着想を得た私は、それを早々に形にし、実際のフィールドでテストした結果、発売の意思を強く持つ程非常に納得の行くものであった。

そもそも何故シャンテより短いロッドが欲しくなったかと言うと、先ず第一にシャンテで窮屈になったフィールドで思い切ってロッドを振りたいと言う事。
藪沢と言うところは、釣りの出来る空間が狭いのが一般的です。
ヤマメやイワナの活性が上がる春から比べると、晩秋間際では同じ川に来ているのに数ヶ月前と全く別河川へ来たのか?と勘違いを起こすほど草木が生い茂ります。
そんな時、僅か4インチ(101.6mm)短いだけなのに不思議と窮屈さを感じないものです。
その結果、トラブルも少なくストレスの無いフィッシングシーンを約束してくれると言う事。

第二に、シャンテと振り比べて同じフィーリングで使える上で、近距離を更に的確に気持ち良く狙える事。フィールドでは、シャンテが手狭になってからの出番である事を考える上で、ただ4インチ短いだけで使い方を変えたくない。つまり、シャンテと持ち替えても全く違和感の無いフィーリングで使える事。
また、季節に関係なく初めから短いロッドをが必要なフィールドでも、足元から多少の遠投までストレスが無く使いたい。そんな思いから既に完成されたシャンテの一部を拝借して新たなスペックを作る事を考えました。

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GWの鳥取釣行では、3日間に渡り徹底的にテストを繰り返して来ました。
鳥取のイワナフィールドでは、川そのものが非常に小さい上に、木々の障害物も多く、ワンパターンの投げ方では釣れるポイントの数に制限が出て来ます。
その気難しいフィールドで、一つでも多くのポイントを上手に釣るには、様々な投げ分けが出来る事が最も重要なテクニックです。それは勿論そのテクニックに瞬時に対応出来る性能を有したロッドが有った上での話です。
今回のテストではそれらの項目を特にストレスが無く釣る事が出来ました。

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良く曲がるのに弱く無いフィーリングはシャンテと変わりませんが、シャンテより些かスローアクションに仕上げました。
僅か4インチですが、短くなった分スローアクションにしないと適切なループを作る為のティップの移動範囲が足らなくなるからです。つまり既存シャンテと同じリズムで振りたい故のスローアクションと理解して下さい。

こうして全ての分野で納得の行くアクションに仕上がったベビーシャンテ。
正式にパワーボウシリーズのラインナップに加える事が決定致しました。

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発売は時期を追って正式に発表させて頂きますが、その前にシャンテオーナーに朗報です。

既にシャンテをお持ちのお客様には、バットのみの販売を行います。
ベビーシャンテのバットをご購入頂くと、ご持参のシャンテティップに合わせて頂くだけで自動的に6'2"のベビーシャンテとしてご使用頂けます。

ご注文時はお手持ちのシャンテを一時弊社へお預け頂きます。
その際の送料はお客様ご負担とさせて頂きます事ご了承ください。
価格や販売方法等に関しての情報は近日改めてご案内申し上げますが、比較的お求め安い価格でのご提供を考えております。しばらくお待ちください。

正に一粒で二度美味しい。。。
シャンテオーナー様はシャンテを買ってて良かった!と思って頂ける企画だと自負しております。

恒例の鳥取釣行

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GW恒例の鳥取釣行へ3.4.5日の3日間で行って来ました。

今回はプライベート釣行に加え、もう一つの目的が・・
それは、ベビーシャンテ6'2"#5のテストです。

3日間のレポートと、少しだけベビーシャンテのインプレッションを綴ってみます。。

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Baby Chantez

Baby Chantez 6' 2" #5
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Chantez(シャンテ)より短い竿が作りたくなった。

そこで考えたのが、シャンテのティップを使ってバット長を調整したら面白いのでは無いかと・・

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長さは6' 2" 従来のシャンテより約4インチ短く作ってみた。

シャンテの子供のようなスペックから、とりあえずBabyChantez(ベビーシャンテ)と名付けた。


本日からGW3日間、鳥取釣行でテストし特に問題なければライナップに加えるとしょう。


レッスン・・フルコース!

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先日東海からと関東から2名がキャスティングレッスンと実釣レッスンに来られました。

初日はキャスティングレッスンです。

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オリジナルスレッド追加

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先日オーダーしていたスレッドが出来上がってきました。
これでジーニアスロッドに新しいカラーが2色追加になりました。

ハイランダーグリーン300g  スカーレット200g 総計500g

1コーン約50g 100gあたり約4500mらしいので、単純計算で1コーン2250m
よってグリーンが300gだから約13500mで、スカーレットが9000mという計算になります。

これもまた5年前のペゾングリーンと同じく、僕がバンブーロッドビルダーとして存在する限り無くならないのでは・・

この色というのは、前回にも述べた様に、今は無きゴッサマースレッドと同色に染めたもの。
手に入らない色は作ってしまえ精神で喜んでいたのですが、つい先日古くのお客様と言いますか、知り合いと言いますか、
その方から「ちょっと見て欲しい物があると」電話が・・
数時間後に工房に訪れた彼が持ってきたのは、おフランス製のタイイングスレッド。。
それも、ゴッサマーと同じ色で、ほぼ全色揃ってました。。

やっぱり世の中って良く出来ていますよね、貴重な物が無くなればそれを守ろうとする人が必ず現れます。。
同じ物やそれに変わるものを新しく作り継承して行く事ってそう簡単なものじゃ無いんですが、お洒落な木製の小さなボビンに巻かれたスッレッドを見ていると、商売と言うより、作った人の哲学や様式美を感じました。

う〜〜〜ん! もう2週間早く知りたかった。。
でもそれはそれ。
あくまでもタイイングスレッドということですので、実際にロッドに使ってみてどうか?
その辺は試してないのでなんとも言えませんが、今回僕が作った2色は、強度とスレッドワークのし易さはテスト済み。
絹糸と言うのは、撚糸(糸を紡ぐ工程)が雑だと塗装をかけた時に毛ばたちが出るんですね!
特に弊社では、巻き巻きマシーン(機械)で一定のテンションを掛けて巻きますので、毛ばたちはが出やすいんです。
手で巻く人でも、職人魂の強い人なんかは、常にハンドクリームを塗って指の手入れを行なっていると聞いた事があります。つまりそれくらい絹糸って神経質なんです。

ただ、残念な事に絹糸を撚糸できる腕の良い職人さんが、日本でも数人しかいなくなって来ているらしいです。
つまり、幾らお金を積んでも物理的に出来なくなってくるのでしょうね近い将来。。

今回作ってもらった、75番(ミシン糸相当)は、私の中で随分気に入りました。
本来のゴッサマーよりも気持ち太く、巷で売っているミシン糸50番よりも随分細い!
それでいて、良質な撚糸のお陰で、強度は十分!

こんな良い物だから、ジーニアスロッドのクヲリティーをもっともっと上げる為に、5年前に作ったペゾングリーンも 75番で作り直そうかと思うくらいですね・・!

まあ〜お金も掛かるので、その辺は改めて考えるとして、今回の新しいハイランダーグリーンとスカーレット。
早々にテストロッドに巻いて見てまたこんな感じでーすってお見せいたします。。







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