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2019-04

MONTANA LINE インプレッション1

montanalaietest1.jpg

前回紹介したモンタナラインのフィールドテストに行ってきました。

私の場合、普段はサワダARⅡWF4FとWF5Fを状況に応じて使い分けて来ました。
そのラインと今回のモンタナラインとの違いはどうか?
また、サワダより使えるのか否か・・?を検証するためのテストです。


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モンタナラインは、パッケージから出すとライン先端部はループになっています。
最近のラインは殆どループになっていますが、私の場合スペイラインは別として、ドライフライの場合はこのループって好きになれず、写真のようにループ部分をカットしてリーダーコネクターをセット致しました。

ここへ、12フィート4Xリーダーの先端約60センチほどカットし、そこへ5Xティペットを約120センチ程足してリーダー前長約14フィートとし、#16のワイルドキャナリーを結んでセット完了。
因みに今回フィールドで使用したラインは、WF4Fを3ピースバンブー Hunter7' 2" #4とMirage7' 5" #4にセットして試しました。

普段行く地元の川は下流から上流までその渓相は様々で、非常に開けた場所もあれば、難しいテクニックのいる場所もあるのでテストの場としては丁度良く、午前中は比較的上流部で、午後からは開けた本流で試して来ました。

足元のポイントから、少し離れたポイントと、フライを投げて行きます。
第1印象は、悪くない・・むしろ良いじゃない!!!
フライも綺麗にターンするし、ラインスピードも思いのままにコントロールできる。
ロッドに乗る感触も、重過ぎず軽すぎずと丁度良い感じでした。
ただ、非常に柔らかいラインである為、ストリップして来たラインを無造作に左手で持っているとシュート時に絡んでいたりするので、この辺りは慎重にならざるを得ないって感じました。

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バックループを背後に作れないポイントと言うのは、どのフィールドでも一つや二つあるものです。
そんな時私の場合は、ラインの先端とリーダーを水面に置いておいて、竿先までのラインを前後に揺らし、その反動で前方へシュートすると言ったキャストを良く行います。

目の前のポイントはバックに木が生えて、それが年々成長し、バックスペースが全くない上に、ポイントまで7〜8メートル。何時ものように投げて見るものの上手く行きません。ある程度飛ぶのだが、最後にターンしないで失速してしまうではありませんか!
これは、ラインテーパーがスロー過る為の現象かも?と思い、現場でライン先端12~3センチカットし、そこへコネクターを付けて見たところ、嘘のようにターンしてくれる!

よし!、今日はこの状態ですすめていこう。
それから、日暮れまでその現状を維持し、色々なエリアを釣って見ました。

カット長を整理すると、事前に切ったループと、今回の現場でのカットを含めて、約18センチカットした計算になりました。ただ、これは一つの目安にしかしていません。更にカットしなければ行けないのか?またこのままで大丈夫なのか?今後のテストの結果次第という事は、言うまでもありません。

montanalainetest4.jpg

現在地元の川は極端な渇水状態。それに加え最上流部へのアクセスルートが工事中の為解禁から通行止め。
その為、最上流部に行けない釣り人が、中流部や下流部に集中する為、魚も既にスレスレ状態。

そんな中、僕のフライにご機嫌で飛び出てくれる気の良い魚達は、皆このサイズ。
こんなチビちゃん達数匹と遊んだ後は、本流のお気に入りコースでテストして来ましたが、現在のところ結果としては、十分使えるラインでした。
一番驚いたのは、この日釣り開始から約7時間、同じラインを使い続けました。
あくまでもテストですので、釣る前にラインクリーニング等は一切しないでスタートしました。
サワダライン時代では、釣る前のラインクリーニングは勿論、どうにかすると30分〜1時間毎にクリーニングを施さないと、ラインの滑りが極端に悪くなりましたが、7時間1回もクリーニングを必要としませんでした。
これには正直驚きました。

更に驚きはまだ続きます。

激しい流れでもラインは浮き続けています。そう、沈まないのです。それも1日中使っても・・
良く経験したのは、ラインの先端が直ぐに沈むと言う事。これは今まで使って来たラインはほぼ先端が沈み易かった。
特に長い距離を流したい場合は、このライン先端が沈んでしまう現象は、実に厄介者でした。
それが嫌でリーダーにグリースを施す際、ライン先端にもそのグリースを付けておりましたが、このモンタナラインは、その必要が無くなる訳です。

何時間釣っても滑りは失わないし、浮き続ける・・
流石高いだけはあると納得しましたが、高いラインは皆そうなのか?と言う疑問も湧いて来ました。
高い以外に何か理由があるならぜひ知りたいとところですが・・・

これだけ考えても、かなりメリットがありそうですが、まだまだフィールドテスト第1段階です。
今回は季節柄比較的小さなフライを使ってのテストでした。
これからの最盛期は、僕達が常用しているフライパターンでの釣りが、一番面白い時期でもあります。
そのフライを使った時にこのラインのフィーリングはどうか?

次回はその辺りを検証して行こうと思います。

まず第1段階としては、とても良いラインでした。。



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