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2019-07

世の中そんなに甘く無い

14889test1.jpg

先日届いた14,8フィートの新しいスペイロッドの試し振りに行ってきました。

まず、結論から言うと・・
ダメでした。。。

思っていたようなフィーリングでは無かったです。
素振り段階では、ちょっと下半身が強いかな?って感じはあったんですが、如何せん部屋の中での事ですので、実際にラインを通して振るとまたフィーリングが違うだろうと、ちょっと期待してたのですが、その甲斐も無く・・って感じでした。

さて、実際に何がいけなかったのかと言うと、サードセクション(以後#3と表記)とバットセクション(以後#4と表記)が少し強い事でした。
それが原因で、ティップセクション(以後#1と表記)とセカンドセクション(以後#2と表記)の曲がりから#3への連動がスムーズでは無かったのです。
つまり、業界用語で言うと#3と#4が仕事をしてくれなかったんです。

スカンジナビアンラインや、スカジットラインを投げるには申し分無いアクションでしたが、私的にはもう少しバット側の曲がりを感じながら投げたいと思っている為、今回のものは没です。。

工房に帰って、早速デザイナーさんと打ち合わせをし、取り敢えず#3と#4を作り変える事に致しました。
デザイナーは全面的に設計のし直しと言ってましたが、難しい事は抜きにして、#3を15%程度、#4を10%程度強さを抑えてもらう事をお願い致しました。
今よりもほんの少し#3と#4が仕事をしてくれれば、劇的に良くなるのでは無いかと思ってます。

ただ、一つ大きな問題が・・
次の試作が上がってくるまでに、また1ヶ月以上掛かるのでは無いかと。。。

まあ〜良いものを作るためには、妥協をせず行くしかありませんね、時間は掛かっても・・
試作1回で”これだっ”!って物が出来るかと密かに期待してたのですが、世の中そんなに甘く無かったですわ!





新しいスペイロッド

148speytest1.jpg

新しいスペイロッドのブランクが上がって来た。
スペックは、14.8フィート。 前回まで企画していた14,2フィートを約6インチ長くしたものだ。

実は、14.2フィートが中々の良い出来だったのですが、弊社のSEARCHER(サーチャー)の13.9フィートと3インチしか違わないと言う事で、スペック変更となりました。


148speytest2.jpg

番手が違うと言っても、たった3インチ(約7.6cm)しか変わらないとなれば、使い分けに困ってしまうのでは無いだろうか?つまり、サーチャーで十分と言う事になるのではないか???
そもそもこのロッドは、ハイウォーターでの釣りを目的に開発し始めたので、番手もサーチャーより1番手重いライン指定を設定したのに長さが微妙。
と言う事で6インチ長く致しました。

思い切って15フィート台でも良かったのですが、私的感覚では15フィートを超えると1日使っているのが重労働で、カプラスの17フィートを1日中キャストしていた若い頃と違って、体力的にどうも・・・・

勿論このロッドを欲する方達は、私より体力のある方ばかりだと思いますが、どんなお客様よりも私自身が一番のジーニアスロッド ファンでないといけないと思っています。
その為、結論として私が1日中使い続けられる最長のスペックが14.8フィートと言う事に落ち着きました。

サーチャーが13.9、新しいスペイロッドが14,8と約1フィート弱違います。
これだけの差が出れば、使い道を明確に出来るし、私自身も自信を持ってお勧め出来きる。
そして私自身がこのロッドを使いたいが為に釣行回数が増える・・って事になりそうです。

と良い事ばかり書いてますが、現在まだブランク状態。
取り敢えずキャスト出来る様に仮組みをして、キャストフィーリングの確認です。
今の所ブランク状態では、中々良い感じではないかと思っていますが、実際にキャストしてみると  ・・・ん?
って事も多いにあり得ますので、まだ喜ぶのは早いですね!
でも、このブランクスを見ていると色々なフィールドが浮かんで来てちょっと楽しい。。
早く振りたくでワクワクしています。。。

試投の結果とその先の話は、また近日中にUPいたします。






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