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2020-06

『フライフィッシングへの熱き思い』

第3章『私のフライフィッシング』 前編

フライフィッシング=フライキャスティングと言っても過言では無いほど、キャスティングはフライフィッシングにおいて重要な項目である事は、誰でも知っている、いわば常識でしょう。 何番のロッドでどんなフィールドで釣りをしても、その重要性は変わりませんよね! しかし、その重要度の認識は人によって違ってきます。
この章では、そのキャスティングの技術が最も問われる渓流でのドライフライフィッシングについて話を進めて行きたいと思います。

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“ドライフライフィッシング”と言われた時、皆さんはどんなフライを思い浮かべ、またどの様なシーンを思い浮かべるでしょう?
例えば、マッチザハッチを思い浮かべる方は、そのシーンで活躍するフライを想像されるでしょうし、ロングティペットリーダーでの釣り上がりを思い浮かべた方は、やはりそれらのシステムをより快適にするフライを思い浮かべる事でしょう。

私の場合はそれらとは少し違い、ハックルをたっぷり巻いた、ジャシッドやスピナーパターンのワイルドキャナリーです。
それらを使う理由は単純で、格好良いフライだからです。
沢山魚が釣れるからでもなく、巻くのが簡単でもない、むしろ難しい実に厄介なフライ?ですが、それらのフライでヤマメやイワナを格好良く釣りたいからです。
理屈抜きにして、これらのフライは、何とも表現のしようが無い魅力があるんですよね! 僕にとっては・・

私もその昔、細く長いティペットでパラシュートやソラックス、またCDCなどを多用し楽しんでおりました。 丁度フライマンが増えだした15年近く前の事です。
ロングティペットで釣る釣りを自分なりではありますが、確率出来てからは、魚を釣ると言う行為が楽しかったし、事実沢山釣りました。

しかし・・なんか不完全燃焼だったのです。

当時から常備するフライボックスには、何故かワイルドキャナリーやスペントバジャーの指定席があって、シーズン中、1度や2度はその細く長いティペットに結んで釣ってみるものの、一振りしただけで、たちまちティペットがギンクし、全く使い物になりませんでした。 ならばティペットを太くすればいいんだと、それをしてみると今度は空気抵抗の大きいフライを長いティペットで投げる事は、コントロールするのが大変難しく、これも使い物になりませんでした。では少し短く・・とティペットを詰めてみると、ナチュラルドリフトが思うように出来ない。  そんな情けない状態が何年も続いたんです。 
出番のきわめて少ないスピナー達は、長期間狭い升目に押し込められ、シーズンも終われば型崩れもひどく、水蒸気であぶっても復元などしない粗悪フライでしたが、毎年新しいフライをシーズン初めには巻いて、何時もの指定席に詰め込んでました。  
使う事も出来ないのに、おかしいですよね!

その時から自分では分かっていたのです。  きっと・・・不完全燃焼だった理由が・・・

ロングティペットリーダーシステムを上手に投げるためのキャスティングや、それを投げるのにトラブルの無いフライ達は、すべて釣果という答えから捻出されたメカニズムで、幼心に見たフライラインが優雅でなんとも綺麗なループを描いて飛んでいくシーンからは、大きく違っている事が理由だと・・
フライフィッシングってもっと“格好良い”釣りではなかったのか? 
だから使いもしないフライを何時もポケットに入れ、せめてフライだけでも格好付けたかったのかもしれません。

読んでいる人が戸惑うといけないので、補足しておおきますね! 今までの私の釣り方が間違っていたと言う意味にとらないでくださいね! 当時仕事柄色々な事を試してきました。流行も追いました。 メディアに度々登場する超名人とも仕事を通じて絡ませて頂きました。 この事実は私の財産であり、良い勉強をさせて頂きました。感謝しております。
しかし、アンガラーとして行き詰ったと言うか、やっぱり不完全燃焼だったんです。
とは言うものの、魚を釣る事に関しては結構自信有ったんですよ!これでも・・
だから行き詰ったんでしょうね。

何となくダラダラと月日が流れ2005年ジーニアスロッドが正に革新期に入った1年後、巡り巡って、秋田の達人 池田浩悦氏と出会う事が出来たのです。
池田さんの釣を見た時、長い間ピントの合わなかったフライフィッシングと言う焦点が、実に鮮明に見えました。「長い間自分の求めていた事はこれだ」と直感致しました。
以来、池田さんの釣を学び今現在も追い続けております。

池田さんのフライボックスには、蓋を開ければ零れ落ちそうなほど、それも見事に巻かれた数々のフライが出番を待っていた。それも全て私が憧れていた格好良いフライばかりが・・
一切の無駄が無い動きの中で、的確に大きなフライがポイントに吸い込まれていく。
HS/HLテクニックで実際釣りをしているシーンを初めて見たわけです。
正直、自分が釣を出来なくても良い、もっとこの人の釣を見ていたと思った人は初めてでした。金と時間を掛けて関西から秋田に来ているにも拘らず、自分はいいからもっと見せてと・・

そしてその翌年、岡崎の平岩豊嗣氏にも出会えた。
平岩さんと池田さんは10数年来の友人で、毎年秋田へ池田さんを訪ねて行っているらしい。
このお二人との出会いが私のフライフィッシングへの熱き思いを沸騰させた張本人達であった。 

つづく

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