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2020-07

願えば適うものだ・・・

つい2週間ほど前の事、工房に一本の電話が入った。

受話器の向こうは、フライフィッシャー編集部Y氏、聞けば、あろう事か私を取材したいと言うではないか・・・

そしてカメラマンは何と津留崎 健さん・・・  遂に本丸の登場だ・・・

テーマは『トラディッショナルパターンでの釣り』

近年には珍しく、ハックルを沢山纏ったドライフライで釣りをしているところを是非取材したいとの事。。


そして昨日・・・

フィールドも紹介されますので、差し支えの無いところで奈良県天川に行ってきました。

今年は全国的にシーズンが遅く、また2日前に降った大雨の影響で川の水位は高く、また水温は低いという
悪条件で随分苦戦を強いられましたが、何とか無事終了いたしました。


いや~しかし緊張しました。。
条件が悪かった事もあるんですが、中々1匹が釣れなくて・・

お昼過ぎ、遂にイワナをヒット・・

その1匹で「良かった取り合えず魚の写真が撮れた」とホット一安心。
緊張が解けたのでしょうか、本来の自分のリズムで釣が出来、その後アマゴ、イワナと数匹追加。

残念ながら大物は出ませんでしたが・・・


私のスタイルを見て編集部Y氏も新鮮な感じだと言って頂きましたが、何より話が合ったのは津留崎さんとでした。というのも、20年ほど前に津留崎さんは沢田さんの撮影もしておられ、またハンサムボーイの生みの親である池田浩悦さんも撮った事があることから、この釣り方に関する話や、当時のエピソード等、尽きる事は無かった。


今回の記事は、早くもフライフィッシャー7月号(5月22日発売)で載るらしいで興味のある方は是非見てください。
文章は私が書くのではなく、編集部Y氏が私を取材した様子を書き表す訳ですので、どんな内容かは、今のところ定かではありませんが、見応えたっぷりの内容であって欲しいと願うばかりです。

今回の取材依頼が来た時は正直嬉しかったです。 
だって何時の日かフライフィッシャーに出たいと思い続けて来たのですから。 

2年前も東さんの取材でバンブーロッドビルダーとして出しては頂きました。この時も非常に嬉しかったし感謝もしています。しかし、私自身ビルダーがロッド作りをしているのではなく、アングラーがロッド作りをしている事を常に意識してきただけに、今回の釣行取材は“遂に来た”って感じでとても嬉しかったのです。

しかし一方では、自分ごときが豪そうに、この釣りを語っても良いのだろうか・・そんな戸惑いもありました。
そんな不安を抱きつつも、編集部Y氏の質疑応答にも十分納得の行く説明も出来たと思います。
この釣り方が少しでも多くの方に届けば私としては大成功ですし、きっと伝わるだろうと自信を持っています。


フライフィッシングってそもそも面倒臭い釣り方です。
その面倒臭いの部分を楽しみに変われば、違った世界が見えてくると思っています。
「明日行くからフライ巻かなけりゃ」と言う発想ではなく、じっくりデスクに腰をすえ、たっぷりとマテリアルを吟味しながら最高の1本を巻く。 
巻き上がったフライを色々な角度から眺めながら妄想・・・ これもフライフィッシングの楽しみ方でしょ!

綺麗なループで飛んでいくライン・・ そのラインに酔いしれるのもまた良し。
ラインの先には、ため息が出るような格好良いフライ。。

そんな事を永遠と語った取材日となりました。

後は、納得の行く文章に、「頼みましたよ編集部Yさん」

そんなわけで、ご覧の皆さん是非、是非、本屋あるいはプロショップにてフライフィッシャー7月号のご購入
よろしくお願いいたします。






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Author:GENIUS ROD MAKER
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