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2019-05

Master-PaPa 2D Edition Debut

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ジーニアスロッドの最高峰 Master-PaPaシリーズ 第2弾 遂にリリース

名付けて『Speed Star』type:Toyoji Hiraiwa 7' 7" #4/5

HS/HLの真髄を極めた平岩豊嗣氏がプロデュース

7' 7" #4/5 2P 1T ¥189.000(税込み) 

当初は15本限定と思いましたが、今現在先行予約でその本数が一杯になっており、販売前に売り切れると言う、異例事態が発生しております。

弊社と致しましては、正式販売発表時に売る物が無いと言う、大変ありがたい事態ではありますが、この発表を心待ちにしておられるお客様も居られると考え、販売本数を20本と変更させて頂きます。
そして販売期間を限定し、2011年3月31日までの受付させて頂きます。
20本完売の時点、ないしは販売期間締め切り時の本数が事実上の初回ロッドとさせて頂きます。
皆様のご注文 心よりお待ち申し上げます。

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7' 7" #4/5 2P 1T ¥189.000(税込み)
初回本数20本(ご注文受付期間2011年3月31日まで)


ご注文は本日より受け付けます。→こちらからorder@genius-rod.com

ps:ジーニアスHPからの発売告知は今製作中です。もう少しお待ちください。

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『Speed Star』ストーリーor平岩氏からのメッセージ
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平岩氏との度重なるフィールドテストの結果、ようやく納得の行くアクションが出来上がりました。
7' 7"と言う長さは、ドライフライアクションを作る上で、非常に厄介でした。
それは、長さから来るモッチャリ感がどうしても付き纏うからだったのです。

幾度となく平岩さんとの打つ合わせで、一番の問題点はやはりこの復元力でした。
少しでも復元力を上げたいと思う気持ちは、私も一緒でした。
復元力の増幅は同時にロッドティップの返りの早さも得られるわけです。

しかし実際にはそう簡単な物ではありませんでした。

例えばフォワードキャストの際、リストを閉じ続ける事でロッドティップはスムーズな加速を致します。
つまりロッドは綺麗な弧を描いて曲がり、リストダウンと同時にそのロッドは復元を始めるわけです。
しかし、ロッドが長いと復元スピードが遅くなり、ライン負荷のみならず自重も加わるため、その傾向はロッドが長く成ればなるほどより顕著に現れます。
ウエットロッドや6番以上のロッドでは、"綺麗な弧"は理想的なメカニズムでも、ことドライフライロッドとなれば、時として厄介な事となるわけです。

ロッドパワーを上げるには、ブランクその物を太くする事により得られます。
しかしその手法は同時にロッドの重量も増やす事となり、あまり賢い方法とは言い難い。

私は一つの案として、7' 7"の希望を、7' 5"に短くする事を提案し、数種類のタイプの異なるティップと、また数種類のバットを作ってみました。 結果はまずまず良かったのですが、根本的な解決には至りませんでした。

そこで本家ペゾンに何か良いヒントは無いものかと、今一度ペゾンのメカニズムを徹底的に調べ直しました。
すると一つの疑問点が浮上しました。もしかすると・・このメカニズムがあのパワーを生み出しているのは・・?

早々テーパーの一部を変更し2本のティップと3本のバットを組み合わせて平岩さんにテストして頂きました。 
するとあるティップと、あるバットの組み合わせが最高に良い仕事をするロッドとして誕生したわけです。
それは同時に、あの何とも言えないパワー感を持った独特のペゾンフィーリングは、ある法則からのテーパーからくりであった事が、確信に変わった瞬間でもあったのです。 

そして・・良い仕事をするそのロッドは、当初計画にあった7' 7"で具現化できたのです。
ペゾンのテーパーからくりとも言えるある法則は、パワーを得ると同時に軽さも得られ、パワーを増幅させた時のデメリッとを見事に克服致しました。

そうして2011年 1月 8日 遂にMaster-PaPaの次なる新しいロッドが誕生したのです。

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「平岩豊嗣氏からのメッセージ」

ネーミング
私はこの釣りを始めて3,4年目に、ハイスピードハイラインというキャスティングにめぐり合った。そしてこれこそが釣りの為には最適なキャスティングであると確信し、今に至っている。つまり、釣りに必要なコントロール、また、トラブルの無いプレゼンテーションはこのキャスティングでのみ実現できるとしか思えない。そしてハイスピードという言葉と、スピードスターという言葉はなにか通じるものがあるような気がしてこの名前をえらびました。

ドライフライフィッシング
トラウトには、警戒心の強いものと、そうでないものがいるような気がする。養殖業者に聞いた話だが、養殖場の魚でさえそういう差があるようだ。ということは、何十人、何百人の釣師を掻い潜って生き延びた警戒心の強い魚のみが大物になるのではないだろうか。逆に言えば、大物ほど警戒心が強く、気難しいやつということだと思う。ならば、離れて彼らの警戒心の及ばない遠くからキャスティングすれば、気難しいやつも釣れる可能性が高くなるのでは、というのが私の考えだ。
 
次にプレゼンテーションだが、できるだけ先端(フライ)から着水させるのが基本だ。
それには前下がりのループが便利だ。ということは、ループの発射位置が高いほうが有利であり、そして、発射位置を高くするには長いロッドが有利になる。(ただし、長すぎると重くて使用に耐えないが)。このようなことから私なりにロッドに求められる条件を選んでみた。

ロッドの条件
HS/HLができる性能を持ったロッド。

遠投ができるロッド。

適度な長さをもったロッド。

この条件は、トラウトを釣るにはどの様なプレゼンテーションが良いのか、そのプレゼンテーションはどの様なキャスティングループが必要か、さらにはそのループはどのようなロッドなら作れるのか、というように魚を釣る事のみを目的にし、その目的から逆算して考えた事でもある。

以上かなりおおざっぱに私の釣りの概念を並べましたが、概ねこのような考えからスピードスターに行き着きました。

バンブーロッドを所有する喜びを味わいながら、優雅で楽しい釣りをしてください。
最後にスピードスターの開発、テストに当たって協力頂いた池田さん、そして私の我がま
まな希望を嫌な顔もせず、気持ち良く聞いてくれた新藤さん、有難うございました。   

                                          平岩豊嗣 




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