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2020-12

今季二度目の北海道釣行 今度は釧路へ パート1


前回に続き、またまた北海道へ・・
今回はお客様の同行と言う形で、一路釧路へ・・

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滞在期間は4日間。 
大阪伊丹から釧路空港直行便で約2時間。 釧路空港到着は昼を少しまわった頃、 既にガイドの村上さんが、私達を迎えに来ていただいておりました。  

村上さんは弟子屈で『ゆうあん』と言うペンションを経営されていて、釣りシーズンになるとガイドサービスもされています。 今回はその『ゆうあん』さんへ宿泊し、そして滞在期間の4日間全てのガイドをお願い致しました。

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空港で私達二人をピックアップしてもらって走ること1時間半。
初日の釣りは、肩慣らしがてら比較的小さな川へ・・・
今回の主役は同行のSさん。 先ずSさんに先陣を切って第一投目を・・・

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強い風、そして気温16度と言う厳しい条件の中スタートとなりましたが、風の合間を見て上手くキャスト出来れば、出るわ出るわ・・ 
ヤマメ、イワナ、ニジマスと小さいながらも、釧路の渓魚達は、私達二人を歓迎してくれました。 

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さて・・明日からのプランは、先ず北海道と言えば“オショロコマ”らしい。。
サイズはともかくとして、このオショロコマに会って置かないと北海道へ来た意味が無い・・と言う事で先ずはオショロコマに会いに、そして本命はやっぱりドライフライorウエットフライでのビックレインボー。
状況とタイミングを計りながら、何処の川へ行くかは全てガイドの村上さんに託すことにした。
今回私が用意したタックルは、小さな川用にHandsomeBoyとSpeedStarを、本流のウエットフィッシングでは、Skues とMoonLightをロケーションで使い分ける様用意。そして万が一本流のドライってことになれば、SolarBulletを使おうと全部で5本のバンブーロッドを用意しました。

そして・・初日の肩慣らしは寒さもあり夕方5時過ぎに終了。
冷えた体を『ゆうあん』の温泉で癒す。 そしてテーブル一杯に並べられたご馳走を頂きながら飲むビールは格別であったことは言うまでもの無い。


(2日目「初対面、オショロコマ君たち」)
本日は、午前中のんびりとオショロコマを釣って、午後から本命のドライでニジマス!と言うガイドのプランであった。 私達二人もそのプランに賛成だったため、朝8時30分オショロコマの川を目指し『ゆうあん』を後にした。

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小一時間車を走らせ到着したのはそこそこの規模の川であった。
しかしよく見ると、スケールはそれ程大きく無く、川幅一杯水が流れているせいで大きく見えた。一見にしてかなり大物の期待があるロケーションに見えたのだが、ガイドの村上さん曰く、「オショロコマは大きくなれないんです。この川で釣れるサイズは大きくて17~8センチ。20センチを超える物は大型です」と言う。
「あと、これも小さいですが、ヤマメも釣れます」
水量たっぷりのこの川で、どうして大きくなれないのか疑問はあったが、釣ってみてその理由が直ぐに分かった。

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車を川の辺に停め、側道を50m程歩いて入渓。
川原が無いので、仕方なく水に入る。 見た目より水の勢いがあり、押しも強い。
私は10番のジャシッドを4X12Fのリーダーにセットしてポイントに投じた。

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ロッドはHandsomeBoy7’2” #4をチョイス。
昨日同様この日も寒く、入渓時の気温は16度ほどだった。 しかしそんな気温とは関係なく、直ぐに17センチほどのオショロコマが釣れた。 その後も到る所で小さなオショロコマは私のフライをバッサリと銜え込む。
全くなんと言う川だ・・ 正にオショロコマが湧いているではないか・・・
同行者のSさんも順調にオショロコマをヒットさせている。
入渓して約3時間。低い堰堤に着いた。 その堰堤で私達一行は引き返すのだが、同行者のSさんと二人で、恐らく50匹以上は釣ったと思う。
冬が長い北海道の川、当然餌となる虫が出る期間も短い。 それに反してオショロコマの数は想像を絶していた。 餌取り競争の激しい環境では大きくなれないのは当然である。

初めてオショロコマを釣ってその美しさに目を奪われた。
大きくなれなくても、一生懸命生き様と餌と間違えてフライを追いかける姿が実に健気であった。。

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オショロコマを沢山釣った私達が次に向ったのは、今回のメインイベントの一つであるドライフライでビックレインボーが狙える川であった。
車を走らせること2時間少々、目的の川に到着したのは午後3時前であった。
早々身支度を終え川へ・・
この川は先程とは打って変わって、瀬や淵が点在するが、比較的穏やかな流れで構成されている。川原もそれなりにあり、必要以上に水に入らなくても良い、私好みの川であった。

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この川ではSpeedStarを使うことにした。そしてラインはAR2 の5番をセットし3X12Fのリーダーに#8のスペックルドセッジをチョイスして、私が先陣を切らせて頂いた。
ガイドが指示するポイントに出来るだけ遠いところからキャストした。
ガイドが「出ますよ・・・!」と声を掛けたとほぼ同時に、大きなフライが消えた。
やっぱり北海道のワイルドレインボーは引きが強い!この前の十勝周辺(釣道楽の取材)でもそうだったが、ここのレインボーも中々の引きである。
寄せてくるとサイズはよくあって8寸強。 狙っているサイズには程遠いが、遠くから寄せて来ることもあって結構楽しめる。

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Sさんに選手交替。 SさんはHandsomeBoyを使用。
それにしてもSさん、キャスティングが上手に成った。 タイトなループで大きなフライを見事にコントロールしている。 サイドキャストもバックハンドキャストも昨年とは大違いである。
全く安心して見ていられる。 正直なもので、上達したキャストやプレゼンテーションから当然結果が伴う。 ここはと言うポイントからは必ず良形のニジマスをヒットさせていた。 ご本人もかなりの手応えを感じているとあって、実に楽しそうであった。

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細かなポイントは無視し、大物が出る大場所のみ釣ってきたため、最後のポイントを釣り終わったが、納竿するには少々早い。 それならばと取って置きのポイントへ案内してもらった。そこはバックに障害物があるため非常に投げ辛いが上手くポイントへ入れることが出来れば、30オーバーが出ると言う。ガイドの秘密のポイントである。
そのポイントは乗りに乗っているSさんに釣ってもらう事にした。 川原は無く草木が川岸までせり出している。その隙間に僅かに立てる空間があるがそこからしかキャストが出来ない実に厄介なポイントであった。
Sさんは何とか自分自身でキャストを試みた。 上手く前に飛んだが距離が足りない。
そう感じた瞬間、一際大きな波紋がフライを捉えた・・しかし残念な事にSさんが投じたフライは空を切った。「今のはデカイ!」と・・ 私とガイドの村上さんは申し合わせたように声を上げた! しかしまだ可能性はあると村上さんが言う。。
だが、流れの核心部まで今のSさんのテクニックでは届かない。
そこで全くバックが取れない時のキャスティング法を即席でSさんに伝えた。それは前後にゆっくりロッドを動かし、タイミングを見てキャスとするといったロールキャストでもスペイキャストでも無い、私が秋田で学んだ、池田キャストの一テクニックである。
Sさんは何とかそれを真似て、キャストを繰り返した。そして数投目、スルスルとラインが上手く伸び、核心部にフライが落ちた。
「よし!」またまたガイドと声が合った。。
すると・・先程同様、大きな波紋と共に今度はフライが消えた。
すかさずSさんはHansomeBoyを煽った! ロッドが曲がる! フッキング成功である!
その魚は、上流へ走った瞬間その向きを急に変え、下流に猛ダッシュした。 リールを逆転させてラインがドンドン出て行く。
Sさんはあせる気持ちを抑え、慎重に取り込む。。
フッキングから数分後、ネットに納まったのは30cmを僅かに超えた綺麗なニジマスであった。最後の最後にドラマが起きた! その栄誉を称え、この日は納竿となった。

つづく

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