FC2ブログ

2020-06

発眼卵放流の手伝い(天川)

12月2日(日) 天川村アマゴ発眼卵放流のお手伝いに行ってきました。

私にとって天川村は、フライフィッシングの原点であり、かれこれ27年のお付き合い。

tenkawa9.jpg

過去には有志を募り、河川清掃や稚魚放流のお手伝いをさせて頂いたのですが、卵放流は初めて。。

出来るだけ自然の状態でアマゴを育てたいと言う天川漁協さんの志に感銘し、友人3人で参加して来ました。





今回の卵放流に当っての手順と方法。
天川の発眼卵放流は、全て下記の方法に基づいて行なわれている。
tenkawa10.jpg 
中村智幸氏著書「守る・増やす渓流魚」から一部引用

この日はボランティア、組合員含めて総勢13人で、天川の支流5河川へ放流。

tenkawa4.jpg

放流の順番を間違わないように、組合員が打ち合わせ。

tenkawa3.jpg

放流場所が決まれば、川底を均す。

この場所選びが重要。

水通しが良く無くてはいけないが、不意の増水時ではあまり影響を受けないような場所が良い。


tenkawa5.jpg

続いて塩ビパイプを立て、その周りを石で固め塩ビパイプが自立するようにする。

tenkawa6.jpg

そこに発眼卵を入れる。

tenkawa7.jpg

こぼさない様、緊張が走る。。

30秒ほど卵が沈殿するのを待ち、そっとパイプを抜く。

今回1回の放流に約1000粒ほど入れた。

tenkawa8.jpg

石で蓋をして完了!

こうする事で、積み上げた石に小さな隙間が出来る。

その隙間からは外敵が入ってこれないが、孵化した稚魚が出れると言った作戦だ!

なるほど・・・と参加者全員がうなずいた。。

tenkawa2.jpg

今回放流した発眼卵。  目玉が可愛い。。 元気で生まれて来い・・とただただ祈るだけ。

土曜に約7万粒、日曜日に約6万粒が天川上流部の各支流に放流された。

tenkawa1.jpg

私の知る発眼卵放流は、虫かごを使って・・と思っていましたが、そうではありませんでした。
その理由は、出来るだけ自然に近い状態で魚を増やしたいと思うからだそうです。

この方法で最初に疑問に感じたのは、もし大きな増水があれば卵が全部流されてしまうのでは・・?
「勿論そうですが、天然のアマゴが産卵しても同じ事でしょう」「自然の環境を卵の時に植え付けて置くことで色々な困難に対応出来る稚魚が生まれると思っています」と組合員の堀口さんが語る。
なるほど・・決して過保護にしない放流方法は、立派な成魚になるための親心のようなものなのでしょう。

私が初めて天川へ釣りに来たのは、今から27年ほど前。
その頃は、釣れて来るアマゴはどれも美形で素晴らしかった。
そのアマゴの綺麗さに魅了され、どんどん渓流釣りの面白さに引き込まれていった。
残念ながら近年の天川は、釣り人の増加に伴い成魚放流が盛んになり、27年前に出会ったあの綺麗なアマゴ
の姿は、遠い記憶のものとなっていた。
しかし今回、天川の美形アマゴの再製とも言える発眼卵放流が大々的に行われた事は、ひじょうに嬉しく思いました。 数年後にはあの時の綺麗なアマゴに出会える! 本当に嬉しい事です。

今回の放流ボランティアは大変意味があったと感じました。
来年浅瀬に泳ぐ稚魚を見ると、ようこそ!!! って大声を上げるかも。。
よく生まれてきた!!!!と心から喜べるであろう。
釣り人は、釣が本文だから釣って何ぼの世界ではあるが、きっと今まで以上に魚を大切にすると思うだろう。
多分こう思ったのは決して私だけではないはず。。
だから、一人でも多くの方に手伝ってもらって、小さな命を感じてもらいたいと思うし、そんな人達が溢れる釣り場は、悪くなるわけが無い。。

漁協さんが受け入れてくださるのであれば、来春の稚魚放流にもお手伝いとして参加したいと思う。
そして毎年の恒例行事としてこの発眼卵放流も参加し続けたいと思います。

最後に参加されましたボランティアの皆さん、また組合員の皆さんお疲れ様でした。
組合員の方の中には久し振りにお会いできた方も居られ、楽しい時間を過ごさせて頂きました。
来年、天川に行く楽しみが一つ増えました。。 ありがとうございました。














間も無く締め切り «  | BLOG TOP |  » Master-PaPa "2013MODEL" 販売開始

プロフィール

GENIUS ROD MAKER

Author:GENIUS ROD MAKER
このブログは、ジーニアスロッドメーカーの正式サイトです。

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

月別アーカイブ