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2020-06

フィッシングキャストとスポーツキャスティング

フライキャスティングには目的が二つ存在します。
一つは釣りをする為のキャスト、つまりフィッシングキャスト。
もう一つは、距離を競い合うキャスト、スポーツキャスティングです。
この二つの共通点はフライロッドでフライラインを投げる…と言うことの他にはそう多くは存在しません。ラインを飛ばす方向、ラインの起動、フライの落ち方に至るまでフィッシングキャストのそれとは違う点が多過ぎるのです。
あえて共通点と言えば、フィッシングキャストもスポーツキャスティングも効率良くキャストする方が良い結果が出ると言うことです。

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フィッシングキャストはポイントにどうアプローチするで、その為の身体の動きが必要

では、この効率良くとは一体どう言うことか?
言葉の共通点はあってもその意味は大きく違うのです。
先ずスポーツキャスティングの効率良くと言うのは、身体の動きの中で最も力の入りやすいフォームを築く事、ロッドの加速も最終的にロッドティップが最大速度に達すれば良い訳で、そのフォームは野球のバッターや、テニスプレーヤーの様に、下半身のバネを利用し、腕の動きも肘から前腕、そして手首と連動します。
つまり単純に物を投げるや、打つと言った運動的力学です。
一方、フィッシングキャストの効率とは正確にプレゼンテーションする為に無駄な動きをしないと言う意味です。
その為にはロッドを出来るだけコンパクトにそして真っ直ぐに振る必要があるのです。つまり全てが、ポイントありき…と言うわけです。
効率良く正確にキャスト、いやプレゼンテーションする為に、身体の動きが多少窮屈であっても、その方法が一番である以上、その窮屈に慣れる必要があるわけです。

広場でのキャスティングと言えばどうしても遠くへ飛ばしたがるものです。
勿論方向性を見失わないロングキャストは凄く意味のあることで、是非練習を積んで頂きたいのですが、ただフルラインキャストに価値を見出し、ロングキャスター=上手な人と言う図式が出来上がっていることも…
その結果いつの間にかスポーツキャスティングの様な投げ方になっていたり、そう教えられたり…

フィッシングキャストである以上、釣りをする為の手段であり、それそのものが目的になってしまうと本来の目的を見失いやすくなるって事でしょうか。。

くれぐれもご注意を…


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