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2020-07

ティップの強い竿の見分け方

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フライロッドの番手って、竿のどの部分で決めているのでしょう?
そんな質問をビルダーさんにしたことがありますか…

もしもそんな質問をしたとして、多分返って来る答えは様々でしょう。。
肝心の私としましては、やはりティップの強さでしょう。
例えば5番ロッドを作る場合、まずティップがちゃんと5番を背負えるかどうか?
そして次にそのティップとどう関連させるかでバットの強さを決めています。



ティップ単体で、指定された番手をしっかり背負えること。それを強いティップと表現致します。
つまり、ティップだけでもしっかりラインを投げる能力があるかどうか。。
例えるならティップのジョイント部にグリップを付けて投げると、ちゃんとその指定番手が投げることが出来ると言うことです。

でも実際にティップだけでラインを投げることは、自分のロッドとして購入後であれば問題無いとして、購入を検討している段階ではとても難しい事ですよね!
勿論、ショップ等でディスプレイ販売物はラインすら通せないのが普通ですので、これもダメ。。
では、どうやってその性能を確認するのか?

ユーザーさんにとってはとても有難い事が、各地で行われている試投会です。
この日ばかりは思い存分他人のロッドを振ることが出来ますが、ここでもティップだけで投げるのはメーカーさんやビルダーさんに気を使いますよね!
そんな時、簡単にその竿がティップの強い良い竿かどうかを判断する良い方法があるんです。

ティップが強いかどうか、一瞬にして判断出来る凄技をご紹介致しましょう。

それはラインをリールで巻き取る作業で判断出来るのです。
例えば、右巻きのリールですと左手でロッドを持ち、右手でリールのハンドルを回しますよね!
その時ロッドを出来るだけ水平位に保ったまま、ラインを巻き取って下さい。
巻き取りスピードは、通常より少し早めに巻き取ってみましょう。
ロッドティップがリールを巻き取る振動で上下に震えますが、ラインがそのティップに直ぐに絡む様なロッドは明らかにティップが弱い事を意味します。

ティップが常にラインを引っ張り続けて震えているから絡まない訳で、弱いティップではラインを引っ張っている時に遊びの様な間が出来てしまうことでラインがティップに乗っかって仕舞うのです。
それが何往復もする為、気が付けばティップにラインがぐるぐる巻きになっている。。
そんな経験ありませんか?

それが悪いって事ではなく、フライキャスティングしかりのフライフィッシングですので、やはりキャスタビリティーに飛んだロッドで無いと…と私は考えています。
その為にはやはりティップのしっかり強いロッドで無いと意味がありません。

皆さんも一度ティップが強いかどうか?
リールを巻き取って試して見ては如何ですか。。

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Author:GENIUS ROD MAKER
このブログは、ジーニアスロッドメーカーの正式サイトです。

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