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2020-06

ジーニアスミーティングin長野 リザルトレポート

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ジーニアスロッドメーカー開業8年目の今年、ジーニアスオーナーだけのミーティングを初めて行なった。
平日であるにも拘らず、関東から5名、中部から1名、そして関西から私を含め3名の総勢9名が、長野のとある河川に集まった。
『第1章』5月19日
ミーティングは5月19日/20日の二日間の予定で、19日の当日は朝8時に宿泊先前パーキングに集合、しかし気の早いユーザー達は午前6時には全員揃っていた。
挨拶もそこそこに3人一組み、計3パーティーに別れ、メイン河川の上下流またその支流へと入渓した。
私の最初のメンバーは静岡から来られた和久田氏と神奈川の横溝氏である。
私達3名はその川の上流部を目指した。
数年前の大きな台風で川全体が変わってしまったと言うだけあって、全体に浅く、1級ポイントも砂利で埋まっている。
ほんの数年前は、アマゴやイワナの宝庫であったこの川も、一発の台風で全く別物に代わったしまった。
天災とは実に恐ろしいもので、その川の様子を見ただけで、ここまで水が来ていたことが容易に分かった。
その高さ、実に3メートル以上、支流に沿って蛇行する林道は完全に崩落し、川原にはまるでドミノ倒しでもした様に大きく長い電柱が倒れている。

見るも無残なこの川で、一体何を釣れと言うのだろう、一抹の不安が頭をよぎったのは私だけでは無かったであろう。

この日は昨日までの陽気とは打って変わって、風が強く寒い日になった。
おまけに、台風4号が日本列島に近付いていて、天気予報は私達が滞在する2日間のみが雨・・・21日からはまた全国的に晴れ。
全く何て言うことであろう、渓相と言い、天気と言い、私達一行は随分嫌われたものである・・そんな気にさえなってしまった。     最初は・・・
  
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先行は和久田氏。彼はショートリーダーで実に上手くナチュラルドリフトさせる。

和久田氏と横溝氏、そして私の3名は、出来るだけ渓相の良い、上流部に入渓した。
ロッドはハニーブレッド7’ 1” #4にWF4Fをセットし、#12のイエローサリーを4Xのティペットに結んでスタートである。
和久田氏には納品が間に合わなかったため、注文と同じコーヒーブレイク7’4”#4のデモロッドを使用してもらった。
そして横溝氏には、カレイドスコープ6’ 7”#4のグラスロッドを使ってもらうことにした。

午前8時に少し早い時間で水温9度、いくら長野と言えこの時季に9度はちょっと低すぎである。その上生憎この日の天気予報は午後から雨とされているため、よく上がっても10度辺りではないかと直感した。
私はそれまで付けていたドライフライを急遽変更し、リーダーから先をウエットフライのシステムに交換し和久田氏と横溝氏の最後尾をウエットフライで釣り上がった。

行けども行けども当たりもかすりもしない。
そろそろ場所変えをしようかと話していた矢先、浅い瀬で20センチほどのイワナがリードフライのハーディーズフェバリット#10を銜えた。
それは10時を少し回った時のことであった。

その後ポイントを変え、同サイズのイワナを2匹やはりリードフライをしっかり銜えあがってきた。

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入渓して約2時間、ようやく釣れた20センチ級のイワナ

私達は、昼食を取るため最初に集合した場所に戻った。
既にウッチさん、西川君、丸山さんのパーティーが戻っていた。
状況を聞くと出るが皆小さいとのことであった。

やがて最後のパーティーも合流し、一同昼食・・・
これまでの釣果はランディングネットでお世話になっているM2さんが25センチほどの綺麗なアマゴ釣ったとのこと。
しかも、#12のジャシッドしか巻いてこなかったことから、その日は最初からジャシッドで通した結果であった。
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今回最大であったM2さんが仕留めた25センチアマゴ

昼食後はそれぞれのメンバー変えをし、再び入渓

お昼からは、床屋のウッチさんとジーニアス営業部長を自ら名乗る下條さんと組んだ。
時間は2時前、肌に当たる風も幾分温かく、些かではあるが水温の上昇もあり、小型のメイフライのハッチも所々で見られるようになった。
私は、それまでのウエットフライからドライフライに仕替え、#14のワイルドキャナリーを結んで開始した。

3人は、午前中に入った川の下流部に入渓することにした。
そこは川原も広く、何の遠慮も要らずロングキャスティングが可能なポイントであった。
正にジーニアスロッドに打って付けのポイントで、離れたところから、ポイントに適したループを的確にアプローチすることを強いられるこのポイントは、ジーニアスロッドが最も得意とする分野であった。

正直なもので離れたところからアプローチすると素直に反応する。
勿論時間帯もあるのだが、明らかに魚の出方が違った。
しかし、ヒットするのはやはり20センチ級の可愛いアマゴであった。

約5~600メートルの区間は非常に魚も濃く、素直に反応してくれたのだが、ある地点を境に反応が無くなった。
こんなことはよくあることで、1本の川でも生息密度の濃い場所と、そうで無い場所はある。
反応が薄くなった事は、特に渓相が変わったことからの原因では無さそうだ。

しかし、夕方5時を回ると流石に寒い。 奥深い山間ではすでに雨が降っているのか、ウェーディングしている足元も水の冷たさを感じるほどであった。 

イブニングライズはそう期待は無い様に思えたが、最後まで頑張ろうと、一同下流に車を走らせた。

車を止め、川を覗くと、大岩の脇でライズを発見!

ライズは下條さんに任せ、私はその場所から林道を歩いて下流へ200メートルほど歩いてから入渓した。
そのポイントは川幅一杯に水が流れ、川原が殆ど無い。
しかし、ポイントの形状は本日色々入渓した中で、一番良い流れをしている。
案の定、早々にアマゴが飛び出した。
しかし乗らない・・ 続いて次のポイントへ・・
“出た”・・乗らない・・
ようやくヒットしたのは、やはり20センチ級。
もっと大きなアマゴは居ないのか・・

更に1匹同じサイズのアマゴをキャッチしたところで、先ほど下條氏がライズを狙っていたポイントに来ていた。

上流を見ると、仲間が釣り上がっている。
私は、この時点で終了し皆の帰りを待った。
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恐らくあと1ヶ月・・いや半月後であれば、もっと大きなアマゴやイワナが釣れたであろう。 台風の影響で様変わりしたとは言え、沢山魚は残っている。
一見して釣る気の失せてしまう様な渓相だけに釣り人が少ないのだろうか・・
正確には、少なくなってしまったのであろう。

天気予報では既に雨が降っている時間帯。
幸運にもカッパは寒さを凌ぐものだけでよかった。

この地は、私達を歓迎してくれてたではないか・・

しかし・・今晩確実に雨は降るであろう。
明日の釣りに影響が無ければいいのだが・・ そう願いながら皆と合流し宿へと向った。

他のパーティーも同じような状況だったらしい。
別の川に入渓した1組は、相当アマゴが出たらしいが、釣れて来るのは小さかったようである。

この日、どうしても仕事の都合がつかず、帰宅しなければいけない丸山さんとランディングネットでお世話になっているM2さんは、次回のミーティングでお会いすることを硬く誓い、長野を後にされた。

お二人を見送った我々は、温泉に浸かって、美味しい食事をして、ビールを浴びるほど飲むしかない!  一同同感!!!で・・旅館に飛び込んだ。 

そしてまさかあんな出来事が・・  しかも深夜に・・・

続く・・

● COMMENT FORM ●

お世話になりました!

初ミーティングは天候には恵まれませんでしたが、レクチャー同様、大変楽しい一日となりました。
唯一、残念だったのは、「新藤組」に入れなかったことですかね~。
その後、「新藤組」に合流して、カッコいいフライフッシングを目に焼きつけておきました(^^)

またこのような企画、期待しております♪

この記事をご覧の方は、ジーニアスロッドを入手して参加しましょうネ!

M2 さんへ

お疲れ様でした。
1日で引き上げるのは、後ろ髪を惹かれる気分だったでしょう。。

次回はどっぷりと付き合ってくださいね!(笑)

また企画します。 しばらくお待ちを・・・


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