2017-08

Wild Canary

Wild Canary
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ワイルドキャナリーを巻いてみた。
サイズは一番上から左回りに#12 #14 #16
どのサイズもフックはサワダDU3 リマリックスピナーだ。。

ワイルドキャナリーは、僕の大好きなフライの代表格で、もう一つはスペントバジャー。
これらのスピナーパターンは、何とも言えない魅力を感じる。
大好きの理由は単純、良く浮き、良く見え、良く釣れる、そして何より格好いい! 
正にドライフライの鏡の様な存在だ!

僕がフライを巻くとき、常に心掛けていることは、出来る限りパターンに忠実に巻く事です。
それはそのパターンが生まれた理由とか、どうしてそのマテリアルを指定したのかという作者の意図が必ず有るからです。
100年以上も続くフライフィッシングの歴史から見れば、フライ歴僅か40年の僕が、ちょっとやっただけで分かったことを言い、指定されているパターンを自分勝手に変えることなんておこがましくて出来ません。。

だから出来るだけ忠実に巻きたいのです。。

スピナーは通常アップアイフックに巻かれます。
このフックは、使い方を間違えるとひっくり返ったり、逆立ちしたりとちょっと厄介なフックです。 
だからと言って容易に形を変えたりはいたしません。
何故なら・・それらを使って何の苦もなく釣りをされている諸先輩方が沢山居られるからです。
世界中のフライマンがアップアイを使ったとき、ひっくり返ったり逆立ちしたりが当たり前であれば兎も角、いつ投げても何回投げても躍動感あふれる流れ方で沢山の渓魚を釣っている人達が実際にいます。
つまり厄介な部分は形のせいでは無く、自分のせいであると言う事です。
ならば、諸先輩方の様に釣れる様勉強すれば良いだけと思っております。

安定した状態で浮かぶプロポーション。

ひっくり返らないプレゼンテーション。。

フッキング率を高める流し方。。。

たった1個のフライが、自分自身のスキルを高めてくれるなんて、他にこんなパターン見当たりません。。
このフライを使うだけでフライフィッシングの奥深さを感じるのです。
何でもかんでも、合理的だと言う理由で簡素化するのでは無く、じっくりと歴史と向き合って見れば、もっともっとフライフィッシングの楽しさや、本質が見えて来る様な気がするのは僕だけでしょうか。。

キャスティングの師匠である岡崎市の平岩豊嗣氏は私にこんな金言を教えてくれました。

「名人と子供は太い糸を使う」 これ、、深いですよね!

今は諸先輩方を見て習い、何の邪念も持たず日々過ごす子供であっても、いずれは名人になりたいと願っています。
そうなれば、自分オリジナルって堂々と言えるコンセプトが一つくらいあってもいいかも!
でも生きているうちに、どうも来そうじゃないな。。この調子で行けば。。。

ワイルドキャナリーはフライフィッシングって何か! そんな熱い想いにさせてくれる貴重なパターンですね!

少なくとも僕にとっては・・・


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