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2018-10

スペイの釣りは課題いっぱい。。

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奈良県で唯一スペイで楽しめる管理釣り場がある。
五條市の街中を流れる吉野川の一部を利用しているだけあって、思いっきりスペイキャスティングして楽しめるフィールドである。

今年で3年目を迎えるというこのフィールドへ、先日初めて友人と行ってきました。

対象魚は、ニジマスオンリー。
当日は天気も良く、放流されたニジマス達のフライへの反応も良く。
正にスペイ日和と言える最高の日でした。。

そんな中、スペイラインによるスイングの釣りで、以前からいまいち良く分からなかった部分も管理釣り場という条件を利用しつつ、疑問点を検証してまいりました。。


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当日は平日と言うこともあって、釣り人の数は、私達2名の他にあと3名。
うちルアーマンが1名で後はすべてフライマン。
もちろん、皆さんダブルハンドでした。。

川の規模から言って、4〜6番あたりのスペイラインで十分と判断し、LOOPER 11'6" #5/6にバリスティック4/5をセットしました。

一方相棒は同じくLOOPERにアトランティックサーモンシューティングヘッド6/7をセットです。



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今回は、スイングの釣りがメインになるため、ウエットフライで釣ることに。。
そして、やはりニジマス・・特に菅釣りと言うこともあって、その他にゴールドビーズをあしらったプリンスニンフも用意いたしました。

私の場合、スイング時のウエットと、アップストリームで使うナテュラル時のウエットではそのシルエットを微妙に変えています。
スイング時のウエットは、水流を常に受けて泳ぐわけですから、出来るだけウイングもナローにつけているのと、スロートハックルも水流でゆらゆらと動くタイプのマテリアルを優先的に使っています。

今回は、リードフライに#10のGビーズニンフを、ドロッパーに同じく#10のウエットフライをセットして釣ることに。。


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さて、肝心の釣りですが、管理釣り場と言うこともあり、そこそこは釣れましたが考えさせられる部分も多くありました。
それはスイング時のテンションの掛かり方です。
オーバーヘッド時代のスイング時のテンションと、スペイラインによるテンションの掛かり方があまりにも違うため、最初戸惑いもありました。

フローティングラインでは、その奇跡が目で見て分かりますが、シンキングやシューティングヘッドで遠くにキャストした場合は特にこのテンションの掛かり方が、重要と感じています。

つまり、釣れるテンションと釣れないテンションですね!
その釣れるテンションがオーバーヘッドラインとスペイラインとの違いが大きすぎたって言うことです。。

そこは流石菅釣りです。
ダメな流し方はたとえ放流ニジマスでも釣れてはくれません。
良い感じのテンションをロッドに感じながら流れたフライには躊躇なく魚がフライを捕らえますし、多くの場合捕らえた瞬間にフッキングが完了しています。
つまり、当たりがあったと同時にフッキングしてますので、あとはその魚とのファイトを楽しんだ後、取り込むだけ。
決して大きく竿で合わせたりはしません。
今までの経験上、当たりがあっても乗らないのは、魚が小さすぎるか、流し方が悪いかのどちらかでした。
魚が大きくなればなるほど、自分の体重でフッキングするものですからね!

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この日は非常に暖かい日で、昼頃には小型のメイフライのハッチもあったため、比較的表層で釣れてくれました。
ドロッパーに付けたウエットフライでも釣れましたが、その殆どがリードフライのGビーズプリンスニンフでした。
フライパターンが良かったのか、Bビーズが良かったのか、はたまたBビーズというウエイトがあるため、良い泳層をフライが泳いでいたからなのかはさだかではありませんが、よく釣れました。。

実はこの日の数日後、あるフライを試したくて、もう一度訪れました。
その日は、寒い1日であったことと、前日の雨で水温は下がり、前回とは川の様子が完全に違ってました。

タックルは前回同様 LOOPER 11" 6' #5/6にバリスティック#4/5ラインです。
その先に、タイプ3のシンキングポリリーダーをセットして前回と同じポイントを釣り下りました。
しかし、反応は全くなし。
フライを沈ませるため、キャスト角度を変えてドリフトさせたりと、いろいろ試みるも全く当たりません。

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それならばより深いところをゆっくりよスイングする様にと今まで使用していたラインをシューティングヘッドの変えてみることに。
ラインはsawada DSS10/11を11mそこそこにカットしウェイト合わせをした、LOOPER専用ライン。
それのⅠ-Ⅱ(先端がタイプ2で後端がタイプ1)の先にタイプ4シンキングポリリーダーをセットし、試作フライをその先にセットいたしました。

シンキングラインはフローティングのようにキャストアウトした後のメンディングは効きません。
特にシューティングヘッドの場合はなおされです。

一番理想的に流れる角度に、しかもしっかりとフライまでターンオーバーさせてプレゼンテーションしなければ行かないのが、このシステムの一番重要な部分。
良い状態でキャスト出来れば、ランニングラインを持った左手と竿先に掛かるテンションに最善の注意を払ってスイングです。
正直なもので、「良い感じ」と思った時に当たりがある。
しかし、この日は4匹キャッチ、2匹バレて、3回当たりのみで合計9回の当たりがあっただけでした。
2匹のバラシもフッキングして数秒で軽くなってますし、3回の当たりも上手に流せていたら、多分掛かったでしょう。

やはりシンキングライン(特にスペイラインの場合)は魚がフライを食われた時の抵抗が大きすぎるのかな?
そう考えると、今後の課題もり沢山です。。

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比較的近場でスペイで釣れるフィールドは、非常に有難い。
菅釣りだけに色々と試す事が出来るので、来年また行くであろう犀川や、九頭龍での参考にでもなれば良いのになとも思っております。

しかしこの川、もう少し大きいとSEARCHER13'9" #7/8使えるのに・・
この規模じゃ、ちょっとロッドが大きすぎ。。

そう! そのSEARCHERですが、ブランク在庫残りわずかです。
ご購入をお考えの方、お早めにお願いします。。

http://geniusrod.blog118.fc2.com/blog-category-53.html


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