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2020-05

6' 6" #4/5 4P

6645.jpg

SIR-GREEN シリーズにもうすぐ新しいモデルが加わります。

まだ名前はついておりませんが、スペックは6' 6"#4/5 4Pです。
試作4本目にして漸く、これなら!と思うアクションが出ました。

66451.jpg

現在販売中のSIR-GREEN シリーズの素材は、100%グラファイトです。
HS/HLを可能にするパラボリックアクションを出す為に、極めて弾性の低いカーボンを厚く巻いて仕上げてきました。
この6'6"も同様2度同じカーボンで作りましたが、残念ながら強過ぎてどれもNG。
残された手は、シャフトそのものをもっと細くするか、素材を変えるかでした。
シャフトを細くすると言っても限度があるし、細過ぎるブランクはちょっとイメージが違う。。
ならばカーボンに一部グラスを混ぜればいいんじゃ無い?と言う事になり、2種類のカーボンとグラスのコンポジットで作る事に。。

2種類とは、例えばカーボン60%にグラス40%と言う具合に、カーボンとグラスの割合を変えたもの2種類です。
共にマンドレルを共通させ、全く同じテーパーで作り、4ピースの一節一節の勘合を共通する様にしました。
2本にうちの1本をAとし、もう1本をBとします。
そして、ティップからA-1 A-2 A-3 A-4(バット)またBも同じ様に番号をつけます。
そしてAとBの各セクションを色々入れ替えて検証していきます。
AとBは僅かにグラスの含有量が違うので、各セクションで強さが欲しいところとそうで無いところが都合良く選べるという手法です。これは4ピースだから出来る技ですね。4ピースにしてて良かったです。。

テストの結果、一番フィーリングの良い組み合わせを見つけました。
その組み合わせを、取り敢えずコンプリートにしたのが写真の物です。

次なるは、もう一度AとBの組み合わせ通りの物をCとし、新たに1本シャフトを作ります。
これは、選抜した通りのアクションが出来るか否か(今まで出来ていたので問題ないと思うが念の為)です。
そして今回は更に、もう1本AとBの強さの中間Dも1本作る事にしました。
理由は、Cより更に良い組み合わせがあるかも知れないと言う、欲張った考えから作ってみようと思ってます。
これだけやると、自分自身も納得が行くし、きっと良い結果が出ると思います。

フィールドテストもまだ完了していないし、更に試したい事もあるので、晴れてリリースまでまだ暫く掛かりそうですが、良いものを作る為には仕方ないと考えます。時間も掛かるしお金も掛かります。。。。。

そんな訳で興味のある方、今しばらくお待ち下さい。

一応このテストロッドは丹沢へ持参しますので、13日(キャスティング)出席の方には試投して頂けます。




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