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2024-05

21回丹沢レクチャー結果報告

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去る10月7,8日の両日、21回目の丹沢レクチャーを開催致しました。

何時ものことながら、土曜日はキャスティングスクール、日曜日は実釣スクールのメニューです。
ここ最近毎回新規のお客様をお迎えしてのレクチャーです。
長年フライフィッシングをやっていて、色々思う事や気付く事があるのでしょう。
私たちが推奨している、美しくて格好いいフライフィッシングに魅力を感じて参加していただく方が少しづつではありますが、確実に増えていると実感しています。

美しく格好いい釣り!
一言で言うのは簡単ですが、中々難しいテーマです。
魚釣りは本来、魚を釣る事が最大の目的ですが、ただ釣れればいい・・のでは無く、どうやってつったか?にウエイトを置いています。つまり「楽しみの本質は経過の中にある」ということ。
今回もそれをテーマに2日間皆さんと楽しい時間を過ごしてきました。

丹沢202311no2

初日のキャスティングは前半5名と何時もよりちょっと少なめでスタートしました。
5名ですので一人当たりの時間もたっぷりありましたので、参加された方々はちょっとラッキーだったかも知れませんね。

このスクールは、まず私が推奨していますハイライン投法の説明からスタートします。
僕のスクールは、巷のそれとは少し違って、いいループとな何か?そのループを作るにはどのような運動が必要なのか?効率よくキャストするには?・・・の様に、キャスティングそのものが目的となった指導は一切していません。

■フィールドではこんな状態でフライをプレゼンテーションしたい・・・
■何ヤード先でもしっかりとターンするループを投げたい・・・
■背後の低い障害物を気にする事無くキャストしたい・・
■ets・・・
と様々な目的を可能にするキャスト、それがハイライン投法です。
だから自分にとって身体の動きやロッドワークでの効率や投げ易さでは無く、目的を達成するための身体の動き・・
それがたとえ窮屈な動きやしんどい運動であっても、答えがそこにある以上、練習するしかないと言う教えです。

このハイライン投法を学んでさえ頂ければ、多分ですが世界中のフィールドで釣りをさせても何ら困る事なく魚釣りができるでしょう。今回の参加者様もその一部始終をちゃんと理解して練習に励んでおられました。


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さて、一夜明けて2日目は実釣スクールです。
この日は総勢10名の方達を指導させて頂きました。

実釣はリーダーの説明からスタートします。
よく何フィート何エックスのリーダーに、何エックスのティペットをどれだけ足すかと言うのが一般的ですが、私の指導はそのシステムよりも、どんな風にフライがターンするのか・・の方が重要で、理想的なターンを実現するためのリーダーシステムと言う話を常にしています。
とは言うものの、何を基準にそのシステムを作れば良いのかを迷われますので、あくまでも私のシステムを参考にしてもらうための説明という事です。


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自分が理想とするターンを実現する為のリーダーシステムが作れれば、それをどの様にポイントへキャスト・・つまりプレゼンテーションするのかです。

一度はご覧頂いた方も多いと思いますが、私達はハックルをこれでもか!と沢山巻いた俗に言う”厚巻””密巻”フライを常に使って楽しんでいます。それは一般的なドライフライと違って、空気抵抗のかたまりの様なフライです。
そんなフライをトラブル無く快適に釣り続けるためには、リーダーを長く出来ないとう言う制約が付きまとう訳です。

近年の日本におけるドライフライでのリーダーシステム事情は、その長さの平均は18フィートぐらいでしょうか?
ベテランともなると24フィート以上と非常に長いリーダーで釣っておられますよね。
厚巻/密巻フライをそんなリーダーに結んだら、ターンなんてする訳がなく、それどころかたった数秒でティペットはクリクリになり、全く釣りになりません。円滑に釣りをするには、リーダー全長は12フィート前後で、長くても14フィートまで。そしてティペットの太さも、使うフライの番手にもよりますが、#12なら4X、#10なら3Xと太い物を使う訳です。
巷のベテランさん達が使っておられる24フィート以上から比べると、おおよそ半分の長さです。
リーダーが半分だからフライを流す距離や時間が半分で良い・・なんて訳ではありません。
その短いリーダーで巷のベテランさん達に引けを取らない流し方をするには、ポイントに対して立つ位置、投げる角度、ループの形状、リーダーをターンさせるのかさせないのか・・それらを全て計算して釣らなければいけないのです。

その最も基本的なプレゼンテーションが、「ドライフライキャスト」と言うテクニックです。
https://youtu.be/OMeht0Rwt4Q?si=ajUf2paa4Ms9JDvd


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今回初参加のKさんもしっかりとドライフライキャストのメカニズムを理解され、一つ一つのポイントを考えながら丁寧に釣った結果、見事な尺イワナを釣られました。

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今回も沢山の方々と貴重な時間を過ごさせて頂き、本当に至福の2日間でした。

次回は2024年4月13/14(土/日)とすでに決定致しています。
次回も皆さんのご参加、また今回ご都合で参加出来なかった人達、この釣りに興味がある方、どんな釣りなのか見てみたい方、どんな方でも参加OKです。
是非ご参加お待ちしております。

参加者同士の交流も増え、個々に誘い合って釣りにも行かれている様ですので、交流の場としてもご活用ください。


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ご覧の写真は【DVD】池田浩悦の世界を製作する為に2022年6月の撮影風景の1ショットです。
次回の丹沢レクチャーは、泊まりのお客様限定となりますが、このDVDを実際に再生しながら、池田テクニックの説明や撮影裏話等用いながら、夜は夜で楽しい時間を過ごそうかと思っております。
また、リクエストがあればですが、ジャシッドやワイルドキャナリーのタイイングデモも検討していますので、次回4月の丹沢レクチャーへのご参加よろしくお願いいたします。

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